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  1. 袋井市議会 2021-03-09
    令和3年民生文教委員会 本文 開催日:2021-03-09


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和3年民生文教委員会 本文 2021-03-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 445 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯伊藤委員長 選択 2 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 3 : ◯伊藤委員長 選択 4 : ◯高橋副委員長 選択 5 : ◯伊藤委員長 選択 6 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 7 : ◯伊藤委員長 選択 8 : ◯高橋副委員長 選択 9 : ◯伊藤委員長 選択 10 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 11 : ◯伊藤委員長 選択 12 : ◯木下委員 選択 13 : ◯伊藤委員長 選択 14 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 15 : ◯伊藤委員長 選択 16 : ◯木下委員 選択 17 : ◯伊藤委員長 選択 18 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 19 : ◯伊藤委員長 選択 20 : ◯寺田委員 選択 21 : ◯伊藤委員長 選択 22 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 23 : ◯伊藤委員長 選択 24 : ◯寺田委員 選択 25 : ◯伊藤委員長 選択 26 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 27 : ◯伊藤委員長 選択 28 : ◯田中委員 選択 29 : ◯伊藤委員長 選択 30 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 31 : ◯伊藤委員長 選択 32 : ◯田中委員 選択 33 : ◯伊藤委員長 選択 34 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 35 : ◯伊藤委員長 選択 36 : ◯高橋副委員長 選択 37 : ◯伊藤委員長 選択 38 : ◯高橋副委員長 選択 39 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 40 : ◯高橋副委員長 選択 41 : ◯伊藤委員長 選択 42 : ◯高橋副委員長 選択 43 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 44 : ◯高橋副委員長 選択 45 : ◯伊藤委員長 選択 46 : ◯木下委員 選択 47 : ◯伊藤委員長 選択 48 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 49 : ◯伊藤委員長 選択 50 : ◯伊藤委員長 選択 51 : ◯羽蚋市民課長 選択 52 : ◯伊藤委員長 選択 53 : ◯高橋副委員長 選択 54 : ◯伊藤委員長 選択 55 : ◯羽蚋市民課長 選択 56 : ◯伊藤委員長 選択 57 : ◯高橋副委員長 選択 58 : ◯伊藤委員長 選択 59 : ◯伊藤委員長 選択 60 : ◯羽蚋市民課長 選択 61 : ◯伊藤委員長 選択 62 : ◯高橋副委員長 選択 63 : ◯伊藤委員長 選択 64 : ◯羽蚋市民課長 選択 65 : ◯伊藤委員長 選択 66 : ◯高橋副委員長 選択 67 : ◯伊藤委員長 選択 68 : ◯羽蚋市民課長 選択 69 : ◯伊藤委員長 選択 70 : ◯高橋副委員長 選択 71 : ◯伊藤委員長 選択 72 : ◯伊藤委員長 選択 73 : ◯羽蚋市民課長 選択 74 : ◯伊藤委員長 選択 75 : ◯寺田委員 選択 76 : ◯伊藤委員長 選択 77 : ◯伊藤委員長 選択 78 : ◯羽蚋市民課長 選択 79 : ◯伊藤委員長 選択 80 : ◯伊藤委員長 選択 81 : ◯伊藤委員長 選択 82 : ◯羽蚋市民課長 選択 83 : ◯伊藤委員長 選択 84 : ◯高橋副委員長 選択 85 : ◯伊藤委員長 選択 86 : ◯羽蚋市民課長 選択 87 : ◯伊藤委員長 選択 88 : ◯伊藤委員長 選択 89 : ◯伊藤委員長 選択 90 : ◯羽蚋市民課長 選択 91 : ◯伊藤委員長 選択 92 : ◯伊藤委員長 選択 93 : ◯伊藤委員長 選択 94 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 95 : ◯伊藤委員長 選択 96 : ◯高橋副委員長 選択 97 : ◯伊藤委員長 選択 98 : ◯高橋副委員長 選択 99 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 100 : ◯伊藤委員長 選択 101 : ◯高橋副委員長 選択 102 : ◯伊藤委員長 選択 103 : ◯高橋副委員長 選択 104 : ◯伊藤委員長 選択 105 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 106 : ◯伊藤委員長 選択 107 : ◯伊藤委員長 選択 108 : ◯伊藤委員長 選択 109 : ◯伊藤委員長 選択 110 : ◯羽蚋市民課長 選択 111 : ◯伊藤委員長 選択 112 : ◯高橋副委員長 選択 113 : ◯伊藤委員長 選択 114 : ◯羽蚋市民課長 選択 115 : ◯伊藤委員長 選択 116 : ◯高橋副委員長 選択 117 : ◯伊藤委員長 選択 118 : ◯伊藤委員長 選択 119 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 120 : ◯伊藤委員長 選択 121 : ◯伊藤委員長 選択 122 : ◯伊藤委員長 選択 123 : ◯伊藤委員長 選択 124 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 125 : ◯伊藤委員長 選択 126 : ◯伊藤委員長 選択 127 : ◯伊藤委員長 選択 128 : ◯高橋副委員長 選択 129 : ◯伊藤委員長 選択 130 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 131 : ◯伊藤委員長 選択 132 : ◯伊藤教育部長 選択 133 : ◯伊藤委員長 選択 134 : ◯高橋副委員長 選択 135 : ◯伊藤委員長 選択 136 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 137 : ◯伊藤委員長 選択 138 : ◯木下委員 選択 139 : ◯伊藤委員長 選択 140 : ◯木下委員 選択 141 : ◯伊藤委員長 選択 142 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 143 : ◯伊藤委員長 選択 144 : ◯木下委員 選択 145 : ◯伊藤委員長 選択 146 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 147 : ◯伊藤委員長 選択 148 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 149 : ◯伊藤委員長 選択 150 : ◯木下委員 選択 151 : ◯伊藤委員長 選択 152 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 153 : ◯伊藤委員長 選択 154 : ◯近藤委員 選択 155 : ◯伊藤委員長 選択 156 : ◯伊藤委員長 選択 157 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 158 : ◯近藤委員 選択 159 : ◯伊藤委員長 選択 160 : ◯寺田委員 選択 161 : ◯伊藤委員長 選択 162 : ◯伊藤委員長 選択 163 : ◯寺田委員 選択 164 : ◯伊藤委員長 選択 165 : ◯伊藤委員長 選択 166 : ◯長谷川教育企画課長 選択 167 : ◯伊藤委員長 選択 168 : ◯近藤委員 選択 169 : ◯伊藤委員長 選択 170 : ◯金田学校教育課長 選択 171 : ◯伊藤委員長 選択 172 : ◯近藤委員 選択 173 : ◯伊藤委員長 選択 174 : ◯長谷川教育企画課長 選択 175 : ◯伊藤委員長 選択 176 : ◯金田学校教育課長 選択 177 : ◯伊藤委員長 選択 178 : ◯木下委員 選択 179 : ◯伊藤委員長 選択 180 : ◯長谷川教育企画課長 選択 181 : ◯伊藤委員長 選択 182 : ◯木下委員 選択 183 : ◯伊藤委員長 選択 184 : ◯長谷川教育企画課長 選択 185 : ◯伊藤委員長 選択 186 : ◯高橋副委員長 選択 187 : ◯伊藤委員長 選択 188 : ◯長谷川教育企画課長 選択 189 : ◯伊藤委員長 選択 190 : ◯高橋副委員長 選択 191 : ◯伊藤委員長 選択 192 : ◯長谷川教育企画課長 選択 193 : ◯伊藤委員長 選択 194 : ◯伊藤教育部長 選択 195 : ◯伊藤委員長 選択 196 : ◯伊藤委員長 選択 197 : ◯伊藤委員長 選択 198 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 199 : ◯伊藤委員長 選択 200 : ◯高橋副委員長 選択 201 : ◯伊藤委員長 選択 202 : ◯金田学校教育課長 選択 203 : ◯伊藤委員長 選択 204 : ◯木下委員 選択 205 : ◯伊藤委員長 選択 206 : ◯金田学校教育課長 選択 207 : ◯伊藤委員長 選択 208 : ◯木下委員 選択 209 : ◯伊藤委員長 選択 210 : ◯金田学校教育課長 選択 211 : ◯伊藤委員長 選択 212 : ◯寺田委員 選択 213 : ◯伊藤委員長 選択 214 : ◯金田学校教育課長 選択 215 : ◯寺田委員 選択 216 : ◯金田学校教育課長 選択 217 : ◯伊藤委員長 選択 218 : ◯寺田委員 選択 219 : ◯伊藤委員長 選択 220 : ◯金田学校教育課長 選択 221 : ◯伊藤委員長 選択 222 : ◯近藤委員 選択 223 : ◯伊藤委員長 選択 224 : ◯金田学校教育課長 選択 225 : ◯伊藤委員長 選択 226 : ◯近藤委員 選択 227 : ◯伊藤委員長 選択 228 : ◯金田学校教育課長 選択 229 : ◯伊藤委員長 選択 230 : ◯近藤委員 選択 231 : ◯伊藤委員長 選択 232 : ◯金田学校教育課長 選択 233 : ◯伊藤委員長 選択 234 : ◯伊藤委員長 選択 235 : ◯村田生涯学習課長 選択 236 : ◯伊藤委員長 選択 237 : ◯伊藤委員長 選択 238 : ◯伊藤委員長 選択 239 : ◯長谷川教育企画課長 選択 240 : ◯伊藤委員長 選択 241 : ◯高橋副委員長 選択 242 : ◯伊藤委員長 選択 243 : ◯高橋副委員長 選択 244 : ◯長谷川教育企画課長 選択 245 : ◯高橋副委員長 選択 246 : ◯伊藤委員長 選択 247 : ◯高橋副委員長 選択 248 : ◯長谷川教育企画課長 選択 249 : ◯高橋副委員長 選択 250 : ◯伊藤委員長 選択 251 : ◯木下委員 選択 252 : ◯伊藤委員長 選択 253 : ◯金田学校教育課長 選択 254 : ◯木下委員 選択 255 : ◯伊藤委員長 選択 256 : ◯金田学校教育課長 選択 257 : ◯伊藤委員長 選択 258 : ◯寺田委員 選択 259 : ◯伊藤委員長 選択 260 : ◯長谷川教育企画課長 選択 261 : ◯伊藤委員長 選択 262 : ◯寺田委員 選択 263 : ◯伊藤委員長 選択 264 : ◯長谷川教育企画課長 選択 265 : ◯伊藤委員長 選択 266 : ◯寺田委員 選択 267 : ◯伊藤委員長 選択 268 : ◯長谷川教育企画課長 選択 269 : ◯伊藤委員長 選択 270 : ◯近藤委員 選択 271 : ◯伊藤委員長 選択 272 : ◯金田学校教育課長 選択 273 : ◯伊藤委員長 選択 274 : ◯近藤委員 選択 275 : ◯伊藤委員長 選択 276 : ◯金田学校教育課長 選択 277 : ◯伊藤委員長 選択 278 : ◯近藤委員 選択 279 : ◯伊藤委員長 選択 280 : ◯金田学校教育課長 選択 281 : ◯伊藤委員長 選択 282 : ◯田中委員 選択 283 : ◯伊藤委員長 選択 284 : ◯長谷川教育企画課長 選択 285 : ◯伊藤委員長 選択 286 : ◯田中委員 選択 287 : ◯伊藤委員長 選択 288 : ◯長谷川教育企画課長 選択 289 : ◯伊藤委員長 選択 290 : ◯田中委員 選択 291 : ◯伊藤委員長 選択 292 : ◯伊藤教育部長 選択 293 : ◯伊藤委員長 選択 294 : ◯高橋副委員長 選択 295 : ◯伊藤委員長 選択 296 : ◯長谷川教育企画課長 選択 297 : ◯伊藤委員長 選択 298 : ◯木下委員 選択 299 : ◯伊藤委員長 選択 300 : ◯長谷川教育企画課長 選択 301 : ◯伊藤委員長 選択 302 : ◯木下委員 選択 303 : ◯伊藤委員長 選択 304 : ◯金田学校教育課長 選択 305 : ◯伊藤委員長 選択 306 : ◯伊藤委員長 選択 307 : ◯金田学校教育課長 選択 308 : ◯伊藤委員長 選択 309 : ◯木下委員 選択 310 : ◯伊藤委員長 選択 311 : ◯金田学校教育課長 選択 312 : ◯伊藤委員長 選択 313 : ◯木下委員 選択 314 : ◯伊藤委員長 選択 315 : ◯金田学校教育課長 選択 316 : ◯伊藤委員長 選択 317 : ◯高橋副委員長 選択 318 : ◯伊藤委員長 選択 319 : ◯金田学校教育課長 選択 320 : ◯伊藤委員長 選択 321 : ◯高橋副委員長 選択 322 : ◯伊藤委員長 選択 323 : ◯金田学校教育課長 選択 324 : ◯伊藤委員長 選択 325 : ◯伊藤委員長 選択 326 : ◯伊藤委員長 選択 327 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 328 : ◯伊藤委員長 選択 329 : ◯木下委員 選択 330 : ◯伊藤委員長 選択 331 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 332 : ◯伊藤委員長 選択 333 : ◯木下委員 選択 334 : ◯伊藤委員長 選択 335 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 336 : ◯伊藤委員長 選択 337 : ◯近藤委員 選択 338 : ◯伊藤委員長 選択 339 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 340 : ◯伊藤委員長 選択 341 : ◯近藤委員 選択 342 : ◯伊藤委員長 選択 343 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 344 : ◯伊藤委員長 選択 345 : ◯寺田委員 選択 346 : ◯伊藤委員長 選択 347 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 348 : ◯伊藤委員長 選択 349 : ◯寺田委員 選択 350 : ◯伊藤委員長 選択 351 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 352 : ◯伊藤委員長 選択 353 : ◯寺田委員 選択 354 : ◯伊藤委員長 選択 355 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 356 : ◯伊藤委員長 選択 357 : ◯高橋副委員長 選択 358 : ◯伊藤委員長 選択 359 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 360 : ◯伊藤委員長 選択 361 : ◯高橋副委員長 選択 362 : ◯伊藤委員長 選択 363 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 364 : ◯伊藤委員長 選択 365 : ◯田中委員 選択 366 : ◯伊藤委員長 選択 367 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 368 : ◯伊藤委員長 選択 369 : ◯田中委員 選択 370 : ◯伊藤委員長 選択 371 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 372 : ◯伊藤委員長 選択 373 : ◯田中委員 選択 374 : ◯伊藤委員長 選択 375 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 376 : ◯田中委員 選択 377 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 378 : ◯伊藤委員長 選択 379 : ◯伊藤委員長 選択 380 : ◯村田生涯学習課長 選択 381 : ◯伊藤委員長 選択 382 : ◯木下委員 選択 383 : ◯伊藤教育部長 選択 384 : ◯村田生涯学習課長 選択 385 : ◯木下委員 選択 386 : ◯伊藤委員長 選択 387 : ◯村田生涯学習課長 選択 388 : ◯伊藤委員長 選択 389 : ◯木下委員 選択 390 : ◯伊藤委員長 選択 391 : ◯村田生涯学習課長 選択 392 : ◯伊藤委員長 選択 393 : ◯寺田委員 選択 394 : ◯伊藤委員長 選択 395 : ◯村田生涯学習課長 選択 396 : ◯伊藤委員長 選択 397 : ◯寺田委員 選択 398 : ◯伊藤委員長 選択 399 : ◯村田生涯学習課長 選択 400 : ◯伊藤委員長 選択 401 : ◯寺田委員 選択 402 : ◯伊藤委員長 選択 403 : ◯村田生涯学習課長 選択 404 : ◯伊藤委員長 選択 405 : ◯田中委員 選択 406 : ◯伊藤委員長 選択 407 : ◯村田生涯学習課長 選択 408 : ◯伊藤委員長 選択 409 : ◯田中委員 選択 410 : ◯伊藤委員長 選択 411 : ◯村田生涯学習課長 選択 412 : ◯伊藤委員長 選択 413 : ◯近藤委員 選択 414 : ◯伊藤委員長 選択 415 : ◯村田生涯学習課長 選択 416 : ◯伊藤委員長 選択 417 : ◯近藤委員 選択 418 : ◯村田生涯学習課長 選択 419 : ◯近藤委員 選択 420 : ◯伊藤委員長 選択 421 : ◯村田生涯学習課長 選択 422 : ◯伊藤委員長 選択 423 : ◯近藤委員 選択 424 : ◯伊藤委員長 選択 425 : ◯村田生涯学習課長 選択 426 : ◯伊藤委員長 選択 427 : ◯高橋副委員長 選択 428 : ◯伊藤委員長 選択 429 : ◯村田生涯学習課長 選択 430 : ◯伊藤委員長 選択 431 : ◯伊藤教育部長 選択 432 : ◯伊藤委員長 選択 433 : ◯高橋副委員長 選択 434 : ◯伊藤委員長 選択 435 : ◯村田生涯学習課長 選択 436 : ◯伊藤委員長 選択 437 : ◯寺田委員 選択 438 : ◯伊藤委員長 選択 439 : ◯伊藤教育部長 選択 440 : ◯伊藤委員長 選択 441 : ◯寺田委員 選択 442 : ◯伊藤委員長 選択 443 : ◯寺田委員 選択 444 : ◯伊藤委員長 選択 445 : ◯伊藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時57分 開議)      開   議 ◯伊藤委員長 それでは、昨日に引き続き民生文教委員会を開催いたします。  議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算についてのうちスポーツ政策課所管について、当局の説明を求めます。  渡邊スポーツ政策課長。 2: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 3: ◯伊藤委員長 ただいまの説明につきまして、御質疑等ありましたらお受けしたいと思いますけど、いかがでしょうか。  高橋委員。 4: ◯高橋副委員長 2点ほどお願いします。  一つは、予算説明資料の153ページ、10款6項2目スポーツ振興費の中のスポーツ指導者連携強化事業の報償費、旅費ということで、事項別明細書の200ページ中に、今年度、指導者の研修等を強化してやるという話で、以前から、スポーツ協会からそういう形で、技術力を向上していくにはそうした指導者をつくっていくことが必要だということで、今年度から予算化されたんですけれども、どういうことをやるかということがいまいち見えないものですから、具体的にどういうことを、先進地の視察ということですが、先進地がどういうような活動をしているのかとか、参加するメンバーがどういう方なのかとか、あるいは、そうしたことでどういう指導者を養成していくかというようなところを一つお伺いしたいと思います。  それから、予算説明資料の155ページ、10款6項3目の体育施設費のところで、先ほど手数料とか修繕料とか原材料費ということで中にあるんですけれども、昨年、広岡河川公園グラウンドがオープンしたんですけれども、内容を聞いてみると、水はけが悪いということで、水たまりができたと。草なんかもなかなか繁茂しているということで使い勝手が悪いというようなお話を聞いているんですけれども、1年間やってみて、どういうことを今思っているかと。現実そうした、排水不良なんかは改良できる見通しがあるか、そこら辺について説明をいただきたいというように思います。2点です。 5: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 6: ◯渡邊スポーツ政策課長 一つ目の御質問です。スポーツ指導者連携強化事業という事業を銘打って、来年度、新たな事業として行っていきます。この事業につきましては、最終的な目標は、今、問題となっている部活動の社会教育の受皿につながっていく事業でございまして、まずは、スポーツ指導者が、各スポーツ少年団とか、スポーツ協会に所属する各競技部なんかの子供たち等を指導する指導者の、やはり同じ競技の中では連携は取れているんですけれども、他競技との連携が取れていない。  それから、スポーツ少年団、小学生を対象とする指導者と、今度、中学校とか高校の部活動の指導者、あるいは競技部の指導者と、この年代に応じた指導者との連携も取れていない競技が現状でございます。そうした中で、やはりその子供たちが、小学校から中学、高校、大人になって、つながりを持ったスポーツ指導をやっていくということで、まずは、そういうつながりを持つための、指導者の交流会、あるいは一人一人の指導者の能力、知識向上とか、育成を行っていくために研修会等を行っていく予定です。それが将来的に、今度は、社会体育で部活動を受け入れるということで、社会教育の中の各競技団体とか、指導者がそういう子供たちを、中学生を、部活動の中で、社会体育で受け入れるための基盤づくりをしているというような事業となっていく予定でございます。  それから、2点目の広岡河川公園の現状でございますが、1年間、昨年の7月から利用していただいておりますけれども、今現在は、地元からの要望、それから利用団体からの要望ということで、一部、水はけの工事、それから園路の一部拡幅、それから一部園路の舗装とか駐車場整備を行っておりまして、今年度末まででそれが全て終了いたします。これで、水はけ等も一部は解消されますし、駐車場の整備も終えるということで、もちろん草刈りにつきましても、来年度、広岡河川公園の公園全体部分につきましては公園緑地係ですけれども、グラウンド等についての草刈り費用も今回予算化をしておりますので、そちらで維持管理していけるものと思っております。  また、来年度以降も利用者の方に使っていただいて、意見等があった場合につきましては、公園緑地係と連携をして対応してまいりたいと思っております。 7: ◯伊藤委員長 高橋委員。 8: ◯高橋副委員長 部活動との連携ということです。  具体的に視察先ということで研修費なんかも出ているんですけれども、そういうところの様子とか、あるいは参加をするような予定の人数というか、そこら辺はもうめどが立っているかどうか、その点についてお伺いをしたいと思います。  広岡河川公園のほうは、今もそういう形で整備を進めているということですが、これから日常的に、例えば、野球なんかだと、少し穴が開いたら砂なんかも入れにゃいけないということで、常にそういうところを常備してもらって、関係者が整備に協力していただけるような、そういうようなこともやはり配慮しておいていただきたいと思います。よろしくお願いします。
     最初の1点だけ質問、よろしくお願いします。 9: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 10: ◯渡邊スポーツ政策課長 インターネット等で調べましたら、まず、東京都の杉並区で、この指導者の強化ということをやっているということで、まず東京都のほう、それから浜松市でも、指導者育成の事業を行っているということですが、浜松市は、公用車等で行けば旅費等かかりませんけれども、東京都のほうにつきましては、旅費等を予算化させていただいています。これにつきましては、まずは担当で、2人ないし3人で行って話のほうを聞いてきて、それを地域の指導者の皆様にお伝えするというようなことを考えております。 11: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 12: ◯木下委員 それでは、私のほうは、予算説明資料154ページの10款6項2目スポーツ振興費、アイルランドの関係なんですけれども、アイルランドオリンピックチーム受入推進事業委託料というのがございますけれども、これは、袋井市、地域の方々との交流とか、それから、今後、ラグビーもありましたし、その後のスポーツ振興に役に立つような推進をやっていただきたいと思うんですけど、その辺、地域との交流とか、日本とか世界にアピールできるような、何か構想があれば教えていただきたいなというのと、それが1点と、予算説明資料154ページの10款6項3目の体育施設費のところなんですけれども、今、箱物の管理もそうですし、グラウンドとか外の施設、箱じゃないもの、この間、少し愛野公園の野球場のところに行ったら、施設は非常にすばらしいんですけれども、スタンドが沈んでいるというか、スタンドというか、観客、見るところですかね。あの辺も少し支障があるよと言って、利用者の方に言われたものですからね。そういうのは、箱ではないところもやはり見ていかないといけないんじゃないかと思うんですけれども、その辺の今後のチェックというか、どのようにされていくかというところを教えていただきたいなと思います。 13: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 14: ◯渡邊スポーツ政策課長 木下委員の一つ目の御質問です。  受入れの内容につきましては、いわゆるコロナ禍で、国からの、ホストタウンの受入れに関しましては、感染対策を行うことということでガイドラインが出ておりまして、直接選手と接するような交流は禁じられております。ですので、近くにいるんですけれども、オンラインによる交流とか、あとは、練習会場を遠くからですけれども、遠くからというか、練習の見学が、アイルランドチームのほうで許していただける範囲の中で練習を見学できるとか、そういうことを今、考えております。  それからもう一つ、これは、また今後、詳細なガイドラインが出てきてマニュアル化するのと、あとオリンピックチームのほうのスケジュール等にもよりますけれども、競技が終わった後、本来ならそのまま帰ってしまうんですけれども、もう一度袋井市に戻ってきていただく、最初のほうに競技をやったチームは、まだ1カ月間北の丸は宿泊施設を押さえておりますので、最初にやって競技が終わった選手が、もしスケジュール等が合えば、袋井市に戻ってきてもらえれば、競技が終わった選手につきましては、直接接することはできないにしても、ある程度近くで話をしたりとか、交流したりとかということまでは可能じゃないかということで、まだそこまでの詳細なガイドライン等の規制はありませんので、そこら辺は国のほうの動向も踏まえながら、できることはやっていきたいと思っております。  それから、二つ目の施設の修繕につきましては、これについては、一般質問の野球場の整備の中でもお話しさせていただきました愛野公園の設備につきましてはいろいろ、地盤沈下によりベンチが少し浮いているということで、使用のほうを注意していますが、なかなかあれを全て改修するのには、金額が、費用がかかるということで、これは個別施設計画の中でも、ベンチの改修費用ということで計上をして、優先順位もつけて、順次計画的に修繕を行っていく、計画の中には計上しておりますので、もちろん常の管理で、危険がないような形で施設管理者には点検をしていただいているというような状況でございます。 15: ◯伊藤委員長 木下委員。 16: ◯木下委員 改修工事、これやはりコンスタントにやっていかないと、また逆に何か起こったときに莫大な金額が、そのときにまたいってしまうという可能性があるので、チェックだけは必ずやって、細かいメンテナンスを、できたら専門家を入れて、担当の方だけだと、まだ目が肥えていない方もいらっしゃるので、一緒に回ってやっていただいて、大きな金額のかからないように、少しお金をかけていただくと、そのほうがかえっていいんじゃないかなと思いますので、ぜひともそれを、少し要望になってしまいますけど、よろしくお願いしたいと思います。 17: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 18: ◯渡邊スポーツ政策課長 点検につきましては、まず、利用に支障がないところにつきましては、まず最優先で、ないかということを最優先するのと、あとはもちろん、安全ですね。使用ではない、先ほど言ったグラウンドの周りとかベンチも含めてですけれども、そういうところについても安全確認を最優先で点検していただくということで、万が一何かあった場合に、常の管理の中で、少し異常等が見られた場合はすぐに袋井市の職員が見て、それから、自分たちが担当、自分たちでなくて、見ても明らかにというところは、昨日も御説明した、技術者によるプロジェクトチームがありますので、そちらのほうへすぐに調査のほうを依頼かけて、対応していきたいと思っております。 19: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  寺田委員。 20: ◯寺田委員 予算説明資料155ページ、10款6項3目体育施設費のところに、総合体育館整備及び運営委託料のところですけれども、今度新しく、審査のタイプがPFI事業ということで、運営も新しい方式を採用したわけですけれども、1点お聞きしたいのは、維持管理運営モニタリング業務委託料と、総合体育館整備及び運営事業委託料、ここはPFI事業者に一括して頼んでいたと思ったんですけれども、あえてこれを分けてあるという理由はどういうことなのかなというのを少し1点。  それともう一つ、その中で、総合体育館整備及び運営事業委託料1億9,300万円の内訳といいますか、今後、維持管理、それから運営というところが主な内容になっているかと思うんですけれども、それによって特別に想定されていないようなことが発生した場合には、別途協議するような内容もたしかあったかと思います。  そういう中で、まずは、今回は、これの、主には維持管理に関するところの費用、それと運営に関するところの費用が大きく二つあるんじゃないかと思うんですけれども、その辺の現在の状況が少し分かりましたら教えていただきたいなと思います。 21: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 22: ◯渡邊スポーツ政策課長 寺田委員の一つ目の委託料の件ですけれども、まず、モニタリング委託料につきましては、維持管理運営モニタリング業務委託料につきましては、これは、PFI事業者に委託するものではなくて、コンサル会社、パシフィックコンサルタンツというPFI事業の当初の、例えば要求水準書とか実施方針等から業務のほうを委託しておりますコンサルに委託するもので、これは、PFI事業者がしっかり運営を行っているかということをしっかりモニタリングしてもらう、専門的なところからチェックをしていただくものでございます。  それから、総合体育館整備及び運営事業委託料1億9,300万円につきましては、これはPFI事業者に直接委託料として支払うお金ですけれども、その内訳でございますが、大きく分けると、設計建設費、これは設計にかかる費用を15年間で延べ払いする費用で約5,800万円、それから、維持管理運営費になりますが、維持管理費としまして約4,400万円、それから、運営費にかかる費用が約1億3,000万円になります。  実際に支払う費用につきましては、昨日高橋委員から御質問があった、総合体育館の年間の支払計画、以前にも民生文教委員会に提出させていただきましたが、昨日の補正の中で支払計画が変わったということで、この後、民生文教委員会にも資料のほうを提出させていただいて、詳細を説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 23: ◯伊藤委員長 寺田委員。 24: ◯寺田委員 まず一つ、運営のところですけれども、これは実際の体育館の使用といいますか、まだ始まったばかりですので、どういう状況になるかということはまだ想定されていない部分があるかと思うんですけれども、基本的には、当初の計画どおりに利用状況が推移しているのかどうか。それによって、特に、たしかそのとき、議論したときに、大きな変化があればという話もあったんですか。その辺のことを状況等分かればお願いしたいと思います。 25: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 26: ◯渡邊スポーツ政策課長 利用状況の件でございますが、この件についても、昨日の高橋議員から御質問の中の、利用状況はどうかということでしたので、この後、資料のほうを提出させていただいて少し詳細を説明させていただきますが、このコロナ禍で、実際は、大まかに言うと、利用者人数は約半分ぐらいですね、当初の計画。それから、利用料収入につきましても、ほぼ半額ぐらいの収入になっております。もちろん年度の初めには緊急事態宣言で1カ月休館した、それから、年末年始も東京都のほうで緊急事態宣言が出て、静岡県内でもある程度自粛ということで、利用者のほうも減っているというような状況もございまして、利用者数が減っているということが、当初計画よりは、半分ぐらいの利用というような状況になっております。  それから、実際に大きく計画より、収入が増えたりとか減ったりとかという場合については、寺田委員御承知のとおり、要求水準書の中で、何%分上回ったことについては袋井市のほうに還元するとか、スポーツ協会に還元するというようなシステムについてはもちろん知っておりますので、この点について、今回の減額については、コロナ禍ということで緊急事態ですので、今後、今年度全体の収支の決算が年度末で出てきますので、出た中で、今後、どのような形で補填をするのかしないのかということも含めて、協議していくような状況になるかと思います。 27: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  田中委員。 28: ◯田中委員 予算説明資料57ページの2款1項15目地方創生「誰もが元気で活躍できるまちづくり」戦略推進費のアクティブ育児応援プログラム事業の講師の謝礼ということですけれども、実はこれ、前にも民生文教委員会でも少し発言させてもらったことがあるんですけれども、今、袋井市の子供たちの体力が低下していたり、あるいはスポーツ協会、あるいは袋井市のほうの、全国大会とか大きい大会へ出ていく人の激励金の、そういう数を見ても、やはり以前よりかは、あるいは表彰、そういうのを見ても、少し低迷していると感じております。  そういうことを考えたときに、やはりよく言う、ゴールデンエイジの時代からスポーツに親しむ、あるいは運動神経のいい子をつくるというところにやはり、下の幼稚園、その辺の時代からずっとやっていくことが大事じゃないかな、結果的にはそういうのが、成績がよくなるということにつながると思うんですね。もちろんスポーツ推進員の方が親子体操教室とか、もう何十年とやってくれていますけれども、そういうのは、スポーツ好きを育てるのに役立っているとは思いますけれども、そういうこともありますけれども、少し低迷しているということを考えたときに、子供の時代から少し、いかに運動神経のいい子を育てるかということを、この中にそういうものが入っているのかどうなのかなということを少し、アクティブチャイルドと書いてありますので、そこら辺のところも、今、予算審議ですので、予算の中にどのように反映されているのかなと、さっき言ったような前提条件、運動神経が低下している、運動能力が低下しているということも含めて、そういうところに意を配してくれているのかどうか、少しお伺いしたいなと思います。 29: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 30: ◯渡邊スポーツ政策課長 田中委員からの御質問、アクティブ育児応援プログラムの事業につきましては、これはもう足かけ5年目ぐらいになるんです。当初の実態は、袋井市のほうで直接、幼児の運動教室というのを開いて、市民の方から親子を募集して教室等をやっていましたが、1回やるのに大体20組から30組ぐらいいて、半年ぐらいで10回ぐらいの講座、教室等を最初の頃は行っていたんですけれども、なかなかこれでは、来る人も、例えばリピーターになったりですとか、一部になってしまいますので、それよりも、指導者をもっと増やして、このアクティブ育児応援プログラム、アクティブ・チャイルド・プログラムを、もっと、いろいろな地区、市内に指導者を増やしていったほうがいいということのアドバイスを、これは静岡理工科大学の富田先生からもアドバイスをいただきまして、富田先生も、アクティブ・チャイルド・プログラムの策定者でありますし、指導者でもありますので、指導者になっていただいて、これは、幼稚園、保育園の先生を対象に、まず指導者の育成ということで、今年度2回実施をいたしました。幼稚園の先生方に指導者になっていただいて、常日頃の保育の中で運動遊びを取り入れてやっていくということをやっていったほうが、もっと広く子供たちに運動に親しんでもらえるということで、来年度の事業につきましても、また定期的に、幼稚園の先生、もちろんこれは私立も声をおかけして、研修会を開催する費用を、今回こちらに計上させていただいております。 31: ◯伊藤委員長 田中委員。 32: ◯田中委員 そういう先生を養成して、そこら辺から、全体的に底上げしていこうということですけれども、そういうことは結果的には、私がさっき言ったような、子供たちの体力向上だとか、あるいはスポーツの成績が結果的には、中学校ぐらいになって花開くと、そういうような考えが前提にあるということなんでしょうか。あるいは、そうでなくて、全体的にスポーツに親しむ子供をつくるというような、そのようにも聞こえますけれども、そこら辺のところはどうでしょうか。 33: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 34: ◯渡邊スポーツ政策課長 田中委員の御質問で、まず、二つあります。全体的に、まずは運動を好きになる。小さい頃から運動を好きになると、これは、大人になっても運動に親しんでいくということで、健康につながるということにもなりますので、まずは市民全体が運動に親しんでもらうということで、子供の頃からそういうものに親しんでもらう。  それからもう一つは、もちろん運動することで、スポーツに興味を持つ子供が出てきます。小学生になって例えばスポーツ少年団に入る、中学校になって運動部活動に入るということで、そこにつながっていくと。先ほど言った指導者連携事業というのは、まず、就学前の子供が小学校に入って、1年、2年、3年からスポーツ少年団に入るところまではいいんですけれども、これから中学、それから高校につながっていくときに、やはり年代別のつながり、連携がまだできていないところもありますので、ここを指導者連携事業で補って、ゴールデンエイジと呼ばれる時代を、なるべくスポーツの機会を途切れさせないような形の事業につなげていくというような形で計画をしていきたいと思っております。 35: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。 36: ◯高橋副委員長 委員長、代わります。  伊藤委員。 37: ◯伊藤委員長 それでは、質問させてください。  予算説明資料154ページ、10款6項2目スポーツ振興費、スポーツドリーム推進事業のほうから、非常に額が大きいので少しお伺いをしたいんですけれども、やはり昨年、オリンピックが延期になったという部分で、その間、かなり大きく予算を組んでいた中で、かなり事業として困ったんじゃないのかなという中で、特にやはりスポーツ推進──今はスポーツ推進室ですけれども、次はスポーツ推進係になると思うんですけどね──そういった業務の中で、いわゆる今年に関してもオリンピックの開催がまだ決まっているのかいないのか分からない中で、大体の事業といいますか、例えば、今、オリンピックの事業費がこれだけ出ているというと、当然ですけど業務量というのは非常に、このスケジュールどおりにいけば多大だと思うんですよね。ただ、仮にこれがなくなってしまったりだとか、規模縮小が起こったりとかとした中で、その仕事をやる予定だった方々の仕事というのをいわゆるマネジメントとしてどう考えているかというのを、やはり昨年のことを考えていただいた中で、どうしていくかというのは部内でやはり検討していただく必要があるのかなと思うんですけれども。その辺、もし、中身としてどんな検討が行われているか、少し教えていただきたいなと思います。 38: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 39: ◯渡邊スポーツ政策課長 御質問の、まず、オリ・パラにつきましては、今の体制では中止という考え方はない中で、開催するという前提で、組織、人事のほうは今後、これから発表になるものですからあれですけれども、今年度につきましても、延期ということですので、今年の7月を目指して、今年度は、体制でやってきました。もちろんこの1億円近い予算を業務としてこなしていくためには、今の人数の中で、それもここ二、三年、ずっと一担当でアイルランドオリンピックチームとのコミュニケーションを取ってやっておりますので、今の体制の中でやっていけるものと思っております。  もし、中止となった場合につきましては、もちろんスポーツは、自分で言うのもあれなんですけど、やればやるほど業務というのがあって、じゃ、オリンピックがなくなったから、オリンピックに関してのもうスポーツの推進をやらないというんじゃなくて、昨年、ラグビーワールドカップのレガシー事業ということで今、取り組んでおりますけれども、これでオリンピックがなくなって、スポーツに対する市民への意識が落ちていかないように、何かしらそれに代わる新しい事業を、また、予算を組み替えるか、この予算の中でやらせていただけるか分かりませんけれども、検討をして、今の体制を、中止となってもスポーツ推進する事業に、何かしら新たな事業を計画して、今の職員で、オリ・パラを担当した職員が代わってその事業に取り組んでいきたいと思っております。 40: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 41: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。  もちろん、今の時点でなかなか話をすることは難しいとは思うんですけど、多分たしかに渡邊スポーツ政策課長がおっしゃっていただいたことが全てかなと思い、一方で、やはりスポーツ政策課内の職員の方々とすると、じゃ、どの方向性でというのは、結論が出た時点でしっかりと示していただく必要があるのかなと思っています。例えばそれが、オリンピック自体は東京でという形にならないかもしれないですけど、じゃ、オリンピックに関連してアイルランドとの取組を代替でやっていくのか。もしくは、近藤委員からも一般質問ありましたけれども、ラグビーワールドカップのレガシーをやるのか、地域スポーツクラブをやるのかという部分で、きっと多分いろいろな方向性はあると思いますけど、やはりそれを示していただくというのが僕は一番大事だと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。 42: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 43: ◯渡邊スポーツ政策課長 おっしゃっていただいたとおり、スピード感を持って、空白期間をつくらないような形で、国の動向を注視しながら、事前に準備できるところは準備していきますし、もし開催するなら、短期間で機運醸成を皆さんとしていかなければいけませんので、4月に入ってすぐに、いろいろな事業を行っていかなければいけません。  オリ・パラにつきましては、聖火リレーが今月スタートしますが、そこら辺で、おおよそのオリ・パラの開催の状況、今、無観客でとか、海外からの観客はなしとか、観客人数の制限等も出ている中で、そこら辺も、国の動向も注視しながら、事前に準備できるところはして、スピーディーな対応をしていきたいと思っています。 44: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 45: ◯伊藤委員長 それでは、それ以外はいかがでしょう。  木下委員。 46: ◯木下委員 先ほど田中委員からのお話なんですけど、予算説明資料57ページ、2款1項15目地方創生「誰もが元気で活躍できるまちづくり」戦略推進費ですか、アクティブ・チャイルド・プログラムの。これ、前はスポーツ推進員が幼児から児童までということで面倒を見ていたんですけど、幼児のほうは切り離してということで、前は5年間の一貫教育的に子供を見ることができたんですけど、切り離されて、小学校1年生からということになると、それまでそのお子さんがどういうことをしていたかということが、交流が今のところあまりないというか、静岡理工科大学の富田先生と交流をお願いしたいなと思ってはいるんですけれども、そういう一貫教育というのは袋井市でもやろうとしているところなので、そこら辺の切れ目がないようにしていったほうが、田中委員先ほどおっしゃったように、人を育てるというためには、ある程度小さいときからずっと見ていくということも必要なのかなというところがあるものですから。確かにスポーツ推進員の人たちは大変な事業ではあったと思うんですけどね。今、多少楽にはなっている人がいると思うんですけど。ただやはり、一貫的に見るということが非常に大切なことだと思うので、こういう事業の中に入れていただきたいなと思うんですけど、その辺に対して意見はどうでしょう。 47: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 48: ◯渡邊スポーツ政策課長 木下委員の御質問で、アクティブ・チャイルド・プログラムの中では、この予算の中では、先ほど御説明したとおり、幼稚園、保育園、就学前の子供たちを指導する、指導者の育成になっております。確かにスポーツ推進委員会には、親子スポーツ教室ということで1年から3年までのスポーツのほうをお願いしておりますが、また、そことの連携についても、アクティブ・チャイルド、運動プログラムなどの関係の研修なんかも推進の方にも受けていただくというのも一つかなと思っております。それから、教育委員会のほうでやっている幼小中一貫教育の中で、学園ごとの事業の中で、スポーツという分野の中で連携した取組ができることがないか、また教育委員会と連携して行っていきたいと思っております。 49: ◯伊藤委員長 よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 50: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、スポーツ政策課所管については終了といたします。  次の議題に移る前に、昨日の高橋委員からの議第7号、令和3年度袋井市一般会計予算についての質問の中で、マイナンバーの今年度の普及に対する目標といいますか、そういった部分の報告をいただきたいと思います。  羽蚋市民課長。 51: ◯羽蚋市民課長 それでは、昨日、高橋委員から言われましたマイナンバーカードの、昨年度の体制、それから目標枚数ということでございます。  まず、国のほうからですけれども、マイナンバーカードのカード交付円滑化計画ということで、交付枚数が求められているものがございます。それの計画表によりますと、令和3年度中、いわゆる令和4年3月までに、袋井市においては70%以上ということで求められております。単純に70%ということでございますけれども、現状ですと、3月時点で約30%ぐらいになろうかと思います。そうしますと、70%をクリアするためには、月に3,000枚の交付ということになります。そうしますと、現在が今1月の段階で月に1,500枚ということになりますので、おおむねその倍ということになります。  交付用の端末については、今回2台から4台ということで、端末だけを見れば対応できる数にはなろうかと思いますけれども、なかなか1日、月に3,000枚というと、1日約150枚ということになりますので、これまでの交付枚数のマックスで、今年の1月4日が114枚ということでございますので、かなりの枚数ということになろうかと思います。そうしたことで、あくまでも目標は70%ということになりますので、今後、これまでのような伸び率ということで、なかなか至難になるのかなと思いますけれども、そういった中での推進等をしていくということで考えてございます。  国のほうのロードマップでも、健康保険証であるとか、それからマイナポイントも今年の9月までということで継続されております。免許証を一体化ということで、2026年度から予定されるよということでございます。そうした中での交付率の推進ということで、袋井市としましても、昨日も申し上げましたように、また新たに係新設ということですので、できる限りこの目標に沿った形で進めてまいりたいと考えております。 52: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  高橋委員。 53: ◯高橋副委員長 ありがとうございます。  思ったとおり、国のほうから、すごい計画が出されているなと感じました。端末は端末でいいんだけれども、実際の職員体制ですよね。責任者として正規がつくにしても、派遣なり嘱託なりで、何人の体制でやるかというところぐらいまでは、めどが立っているんでしょうかね。それは予算要求しているんでしょうか。そこまで、少し説明いただきたいと思います。 54: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 55: ◯羽蚋市民課長 現状ですと正規、昨日もお話しさせていただきましたけれども、現状ですと、正規、それから通年、それから短期の任用職員含めまして、今、7人でございます。正規については、来年度についてはプラス2人ということで要求はしてございます。そうした中での、あとは通年の職員ということも含めて、要求としますとプラス4人ほどですけれども、そうした中で要求している状況でございます。 56: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 57: ◯高橋副委員長 分かりました。 58: ◯伊藤委員長 それでは、引き続き、議題のほうに移りたいと思います。  ────────────────────────────────────────         カ 議第9号 令和3年度袋井市後期高齢者医療特別会計予算について 59: ◯伊藤委員長 議第9号 令和3年度袋井市後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 60: ◯羽蚋市民課長 (省略) 61: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょう。  高橋委員。 62: ◯高橋副委員長 歳入のところの、1款1項1目、2目のところで、前年度より、両方とも保険料増えているわけですけれども、いよいよ団塊の世代の皆さんが増えてくるということで、大体どのくらいの比率でだんだんだんだん増えていくかというところの、ある程度の見通しみたいなのはあるのかどうかというところをお伺いしたいと思います。  質問はそれだけなんですけれども、後期高齢者、8億円余ということなんですけれども、現実、国が、その中の多分比率でいうと35%。自治体が約3億円ということなものですから、そのほか賄っているのは保険料で、先ほども言ったように1割しかないということで、非常に厳しい状況の中で運営しているということだと思いますけれども、そういう中で、御提案、低所得者の基盤安定ということで、先ほど言ったように、全体の6割がそういう形で減免を受けている人たちということですよね。そういう点では、非常に運営は厳しい中で、皆さんに徴収をお願いする。皆さん苦労しているなというのは改めて感じております。そこに感謝申し上げるんですけれども、制度的には非常に無理があるなというのを、今、感じているところです。それを言いたかっただけです。  質問は、最初の質問だけお願いします。 63: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 64: ◯羽蚋市民課長 後期高齢者医療の被保険者の人数でございます。  例年、増えていっているということでございます。昨年度に比べますと、49人がプラスということでございます。年間、ここ3年間で見ましても大体50から100人以上増えているということでございます。細かな今数字が、手持ちで、平成28年度ですと9,913人ということでございまして、翌年平成29年度が9,323人、平成30年度が9,518人、令和元年度が9,828人、令和2年度に入りまして1万人を超したということでございます。  そういったことで、今後、令和7年度においては約1万2,000人ほどというような、そういった見込みでございます。今後、やはり後期高齢者の被保険者については、増えていくということは明らかな状況でございます。 65: ◯伊藤委員長 高橋委員。 66: ◯高橋副委員長 先ほど言ったように、自治体の負担がもう自動的に増えてくるんですよ。そういうことになっていくと。そうすると、そういう頃までには、そうした社会保険料負担というのが、自治体負担というのがどのぐらい多めになるか予測をしているかということなんですよね。財政的負担をどうするかという問題。国は国で出していて、袋井市は袋井市で当然負担していかなきゃいけないもんで、自然増で、他から手当てはできないんですよね。そこら辺をどういうように考えているのかなというところ、これ、財政当局が頭が痛いところなんですけれども。ある程度はどういうように考えているかというところを、説明できればお願いしたいと思います。 67: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 68: ◯羽蚋市民課長 当然ながら、財政負担が今後増えていくということは考えられる問題でございます。  もう一つ、後期高齢者医療制度そのものの、今、負担割合というものが、国のほうで見直されているところでございまして、これまで通常1割負担ということでございますけれども、現役並みの所得がある方については3割というものでございます。見直しでございますけれども、令和4年度の後半ということで、今まで1割だった方において、一定の所得がある方については2割という、そういった負担割合でございます。  今回、1割から2割に負担増ということで、見直し後になりますけれども、現在、本市においては、1割負担が全体の93.59%でございます。3割負担が6.41%ということでございまして、この1割、93.59%で2割負担になる方が、おおむね全体ですと20.42%ということでございます。1割負担の方が今言ったパーセントで、全体の9,411人の方でございまして、2割負担になる方が2,053人増える形、そういった今、見込み、見積りをしているところでございます。そうした中でのやはり一定の方に対しては負担を求められているというような、そんなことになろうかと思います。そうした中で、この制度を継続していくというようなことかと思います。 69: ◯伊藤委員長 高橋委員。
    70: ◯高橋副委員長 この2月定例会に意見書を出して、残念ながら否決されてしまったんですけど、内容とすると、2割負担になって増えても、自治体の負担は変わらないんですよ、はっきり言って。比率を変えるわけじゃないもんで。医療費のほう払っていても、今考えているのは保険料のほうのところ、国民健康保険なり社会保険の支出を減らすということを考えていて、全体として自治体負担の割合を減らすという、比率を変えるという話は一つもないんですよね。ですから、保険料、これからも財政負担、どんどん増えていくということは変わらないので、そこら辺はそういうように理解をしておいたほうが確かだと、忠告だけさせていただきます。 71: ◯伊藤委員長 よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第9号については終了といたします。  羽蚋市民課長。 73: ◯羽蚋市民課長 昨日、1件、寺田委員のほうから、議第2号、令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)について後期高齢者医療の医療費の関係でございます。  私のほうから、平成30年度、それから令和元年度、令和2年度の、1人当たりの医療費を四十何万円ということで説明させていただきました。少し計算の間違いがございまして、正しい数字を訂正させていただきます。  平成30年度でございますけれども、これは全体の医療費1人分なんですけど、10割ということになりますけれども、平成30年度が74万9,472円、令和元年度が75万8,120円、令和2年度が73万9,132円。若干、令和2年度が減っているということでございます。  もう一つ、先ほど令和元年度と令和2年度の医療費の比較なんですけれども、若干減り具合が国民健康保険よりというような形で説明させていただきますけれども、医療費全体では99.30%で、全体でそんなに変わらないということでございます。1人当たりについては97.50%ということで、若干、前年度に比べると1人当たりの医療費というのは下がっていると、そういった状況でございました。 74: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 75: ◯寺田委員 はい。 76: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────         ケ 議第18号 袋井市国民健康保険条例の一部改正について 77: ◯伊藤委員長 それでは、続きまして、議第18号 袋井市国民健康保険条例の一部改正についてを議題とさせていただきたいと思います。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 78: ◯羽蚋市民課長 (省略) 79: ◯伊藤委員長 ただいまの説明につきまして、質疑ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯伊藤委員長 以上で、議第18号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         コ 議第19号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正について 81: ◯伊藤委員長 続きまして、議第19号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 82: ◯羽蚋市民課長 (省略) 83: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  高橋委員。 84: ◯高橋副委員長 基礎控除額が引き上げられたということで、10万円ですけれども、これによって低所得世帯、当然、全体では変わらないか、少しは人数的に変動があったということなんですけれども、そこまではまだ試算もしてあるかしてないかぐらいで結構ですけど、説明いただければと思います。 85: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 86: ◯羽蚋市民課長 ただいまの低所得者の関係の該当ということでございます。  現状ですと、申し訳ございません。まだそこまで試算をしてございません。 87: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第19号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         サ 議第20号 袋井市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営                に関する基準を定める条例等の一部改正について 89: ◯伊藤委員長 次に、議第20号 袋井市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 90: ◯羽蚋市民課長 (省略) 91: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第20号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         セ 議第29号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第10号)について-所                管部門- 93: ◯伊藤委員長 続いてですけれども、議第29号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第10号)についてのうち、所管部門を議題とさせていただきます。  しあわせ推進課所管について、当局から説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 94: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 95: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  もしなければ、よろしいでしょうか。 96: ◯高橋副委員長 委員長、交代します。  伊藤委員。 97: ◯伊藤委員長 1点、少し、今の歳出のほうで質問させていただきたいんですけれども、約650世帯、対象の御家庭があるということで、耳に私も入ってくる部分では、やはり独り親で働かれているお母さん、お父さんで、飲食業に就かれている方々が非常に多いということを聞いているんですけどね。それで、そこを首になって、もしくは仕事がなくなってしまって、その上で、要は、保育園等に子供を預けられなくなって、子供が御家庭にいて次の職業がなかなか決まらないというようなシチュエーションの御家庭のことをよく聞くんですけれども、そうなった場合に、今の650世帯の独り親家庭に対して3万円を給付するということなんですけれども、いわゆる職業の有無であったりだとか、いわゆる収入というものに関してどれぐらいまで情報を持っているかということをお伺いしたいんですけれども、職業の有無が分かれば、どういう状況でそういった事業を組む背景になったのか、その辺分かれば教えていただきたいなと思います。 98: ◯高橋副委員長 鈴木しあわせ推進課長。 99: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、伊藤委員の御質問にお答えを申し上げます。  この650世帯の職業の内訳というものは、残念ながら把握はしていない状況でございます。  収入に関しましては、こちらの支給対象の方、こちらが児童扶養手当の受給者並びに昨年8月と12月に2回給付しております国の事業のひとり親世帯臨時特別給付金の受給者、これ、この受給者、二つ書いてありますのは、独り親家庭の児童扶養手当を頂いていれば当然対象になるんですが、去年の1年間、新型コロナウイルス感染症の後に児童扶養手当を頂くまで、給料が、所得が下がった方というのも、2番目に申し上げた特別給付金の対象者に含まれてございます。  ですので、収入的には、新型コロナウイルス感染症で影響された方というのも含んで、それらの方に支給するということで、この時期につきましては、4月の進学、新入学、こういうところで、資金が欲しい、お金が入り用なところで支給をしていくということで、今回の、市独自のプランを立てたということでございます。 100: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。 101: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 102: ◯伊藤委員長 高橋委員。 103: ◯高橋副委員長 国の制度、今、2回実施をしているということで、対象者も十分つかんでいるということなんですけど、先ほど新学期とか新生活に対応してということなんですが、現実支給するのは、ここでは4月下旬となっているものですから、それをなるべく急げないかということとか、通知だけでも、払いますよという通知が届けば、ある程度それを当てにすることができると思うので、そこら辺のスケジュール感を少し教えてください。 104: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 105: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、高橋委員の御質問でございます。  タイムスケジュールということでございます。こちらにつきましては、今月3月22日に補正予算が成立という見込みでございますので、その月の3月26日に、対象者に案内文を送付する予定でございます。3月中に案内文が、ほぼ650通送付しますので、届くということでございます。  念のために、これはほかの事業でも行っているんですが、受給拒否という方もいらっしゃる可能性があるということで、申請期限が4月9日ということで設定をしてございます。ただ、今まで2回、給付、国の事業を行っておりますが、支給拒否の方はいらっしゃいませんので、通知を送った方、何のアクションもなければお振込するという形で今予定をしております。支給日でございますけれども、今のところ予定としましては、4月23日、こちらに振込を行う予定でございます。 106: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 107: ◯伊藤委員長 以上で、しあわせ推進課分については終了といたします。ありがとうございました。  それでは、会議途中ではあるんですけれども、ここで一旦休憩とさせてください。午前10時50分まで休憩を取らせていただきます。                (午前10時34分 休憩)                (午前10時49分 再開) 108: ◯伊藤委員長 それでは、若干少し早いんですけれども、休憩前に引き続き会議を再開します。  ────────────────────────────────────────         ソ 議第30号 袋井市介護保険条例の一部改正について 109: ◯伊藤委員長 次に、議第30号 袋井市介護保険条例の一部改正についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 110: ◯羽蚋市民課長 (省略) 111: ◯伊藤委員長 それでは、ただいま説明等が終わりました。  質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  高橋委員。 112: ◯高橋副委員長 ここで質問するんじゃなくて、本来は介護保険の予算の中で聞かにゃいけなかったんですけれども、基金取崩しを3億6,000万円で、残りが1億3,000万円ということだったんですけれども、基金取崩しを全部、基金を全部崩した場合に、どれだけ保険料を下げることができたのかなというところの答弁をいただかなかったので、そこだけ少し説明していただければありがたいかなと思います。 113: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 114: ◯羽蚋市民課長 今、手元があれなんですけれども、基金が今5億1,000万円ということで、今年度末、要求してございます。そうした中での8期については、基金を充当ということで、3億8,000万円を予定してございます。残りが、残が1億3,000万円ということでございまして、先日、議案審議でも説明させていただきましたものでございますけれども、この1億3,000万円がどのぐらいかということでございますけれども、おおむね基金が1,000万円で12円ぐらいになりますので、1億円で120円。そうしますと大体150円ぐらいになります。今、全体では基準額を月額5,100円ということでございますので、それから150円マイナスされると、4,950円と、そういった満額、5億1,000万円、仮に充当しますと4,950円になると想定されるということです。 115: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 116: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。申し訳ございません。 117: ◯伊藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第30号については終了といたします。  渡邊スポーツ政策課長のほうから、昨日の積み残しのほうで御報告があるということです。  渡邊スポーツ政策課長。 119: ◯渡邊スポーツ政策課長 昨日の高橋委員からの議第2号、袋井市一般会計補正予算(第9号)についての御質問、それから、先ほど寺田委員からの議第7号、袋井市一般会計予算について御質問にも関連する資料としまして、お手元の民生文教委員会のフォルダーの一番最後、(スポーツ政策課)令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についての資料をお開きいただきたいと思います。  本資料につきましては、昨年の2月市議会の民生文教委員会の、総合体育館の各年間の支払計画につきましてお示しさせていただきましたが、今回の補正予算、それから来年度の予算に関連してということで、今回、追加で資料をつけさせていただきます。  1ページ目の資料につきましては、補正後の今後の15年間の支払計画の事業となります。一番左側の項目が、設計建設費用とか、維持管理運営費用ということで、詳細な項目別になっておりまして、あとは年代別の支払金額がそちらに記載してあります。
     費用は、支払うところの令和3年度のところを見ていただきたいと思いますけれども、令和3年度、来年度の予算を例に取りまして、まず一番上から、設計・建設費等ということで5,255万5,000円。こちらが、建設費のうち、15年間延べ払いの令和3年度分の費用となります。  それから、その下の601万円、こちらにつきましては、物価変動に伴う建設費の変更がございまして、こちらの費用の契約金額でいきますと9,000万円余ありますけれども、15年間に延べ払いをする金額ということで、年間600万円となります。  それから、その下に行っていただきまして、寺田委員からの御質問の、維持管理費の金額がそちらに載っていますけれども、人件費と施設等管理費用を合わせまして3,355万円。それから、その下が修繕費と機器等更新費になりますけれども1,100万円。その下が、運営費に係る費用です。こちらはシンコースポーツへの費用となりますけれども、まず人件費で6,116万円。それから、教室等開催費、事務費につきましては2,552万円。それから光熱水費が1,760万円。その下が、SPC管理費ということで、統括管理責任者の費用、それから、この全体のPFI事業の予算の管理、それから、PFIのプロジェクト統括管理等を行う年間の人件費と事務費の総額になります。  それから、これに、各年間の施設利用料収入、それから自由提案事業収入の合わせて3,938万円を引いた金額、トータル1億9,343万8,000円。こちらが主としてお支払いする金額となっております。  2ページ目が、これは昨年2月にお示しした補正前の計画となっておりますので、そちらと比較して見ていただければと思います。  それから、3ページをお開きください。こちらが、令和2年度のさわやかアリーナの利用者数と利用料金額となっております。こちらが、一番上の段が月別の利用者数で、各部屋ごとの利用者が載っております。2月までですけれども、トータルで8万5,213人となっておりまして、そこの下の令和2年度想定利用者数15万4,730人というのが、これはPFI事業者、シンコースポーツが年間の利用者数として想定していた人数で、約半分ぐらいとなっております。  この原因といたしましては、先日も説明いたしましたが、やはり新型コロナウイルス感染症によって大会とか、そういうものが中止となっていた人数が、約半分ぐらいということになります。大体週末、例えば300人、400人、500人の方が、大会とかが行われますので、それが約年間50週あると、例えば7割、8割ぐらい開催されても、それだけでも、何万人という人数になりますので、その部分が減少しているかというのもあります。  それから、中段の参考、左側に参考と書かせていただきましたが、敷地内のジョギングコース、それから芝生にある円環遊具、それから、自由に施設を見学したりとか、視察等に、行政視察等も含めて、地域の方々も視察に来ますけれども、視察の人数はそちらに載せさせていただいております。そちらが、約2月末までで2万人弱という方がいらっしゃって、合計すると、そちらも含めますと10万4,433人というような状況になっております。  それから、一番下ですけれども、これは利用料金、シンコースポーツが、実際に施設利用として収入としているものですけれども、2月末までで1,717万2,508円ということで、こちらは一番下に書いてある想定利用収入額が3,498万円ということで、やはり利用人数に比例して、約半額というような状況になっております。  以上、御報告させていただきます。よろしくお願いします。 120: ◯伊藤委員長 よろしいですか、高橋委員、寺田委員。                 〔発言する者あり〕 121: ◯伊藤委員長 それでは、御報告ありがとうございました。  席の入替えをしますので、休憩とします。少々お待ちください。                (午前11時02分 休憩)                (午前11時04分 再開) 122: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         ア 議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)について-所                管部門- 123: ◯伊藤委員長 それでは、次に、議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についてのうち、所管部門を議題とさせていただきます。  初めに、すこやか子ども課所管について、当局の説明を求めます。  大庭すこやか子ども課長。 124: ◯大庭すこやか子ども課長 (省略) 125: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等あります方はお受けしたいと思います。いかがでしょう。              〔「説明とかは」と呼ぶ者あり〕 126: ◯伊藤委員長 これの説明については、後ほどいただけるということでよろしいですか。                 〔発言する者あり〕 127: ◯伊藤委員長 後ほど。  高橋委員。 128: ◯高橋副委員長 議第2号補足資料23ページの10款4項1目の幼稚園管理費のところで、諸工事請負費、今説明があったのは、浅羽南幼稚園の遊具の修繕ということで1,150万円ですよね。これ、今までずっとそうだったんですけれども、旧浅羽はずっと以前から、学校等に大きな遊具があって、維持管理を行政でやってきたんですね。旧袋井側はそういうものをなるべく設けないということでやってきて、まだこれがずっと続いているんですよね。この大型遊具をどうするかという話が、これからの課題になってくると思うんですよね。旧袋井、旧浅羽の行政の違いのところで、ずっとそれがそのままになっているということで。  この遊具をそのまま維持するということは非常に大変で、例えばうちの三川小学校のほうなんかは、地域の振興会でアスレチックなんか造ったりしたんですけれども、よく浅羽北小学校なんかもすばらしい鉄製のアスレチックがありますけれども、あれなんかも本当に何千万円という単位の額で、それを教育費で負担していくかどうかということが今までずっと議論になっていて、やはりそこら辺はある程度、地元の皆さんはあるから同じように継続してもらいたいのは当然、我々もそういう要求を出すんですけれども、そうはいっても、旧来の、旧袋井側がやはりそれはもうなしということでずっときているので、そこら辺はやはり、少し考え方をこれから整理していかないと、それをずっとあるから継続していくということになると、非常に問題になるのかなと。こういう発言をすると浅羽の皆さんに怒られるんですけどね。この辺の少し考え方を、担当でできなければ、伊藤教育部長なりで少し説明をいただきたいなと、そこら辺どういうように認識しているかと。 129: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 130: ◯大庭すこやか子ども課長 それでは、浅羽南幼稚園の総合遊具の関係の御質問にお答えします。高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  総合遊具につきましては、現在、使用されているものが、昨年の春の専門業者の点検によって、一部C判定ということになりまして、修繕が必要になったものでございます。こちらを、塩害ですとか老朽化ということで、今、一部ジャングルジムの辺りが使用できない状況になっておりますので、更新をすることといたしましたが、旧袋井と旧浅羽での考え方の違いというのはあるかもしれませんが、現在ある総合遊具と同じ機能を改めて更新しまして、子供たちが健やかに外でも十分遊べる遊具として整備をしたいと思っております。  また、浅羽南幼稚園につきましては、総合遊具以外の遊具がそんなに多くあるわけではございませんので、これ一つでもかなり子供たちが遊べる遊具というのがありますので、臨時特例交付金を活用して、こちらの整備をさせていただきたいと考えております。               〔「部長に」と呼ぶ者あり〕 131: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 132: ◯伊藤教育部長 今、大庭すこやか子ども課長から御答弁申し上げたのは、今回の予算計上の経過でございます。  合併して15年たつ中で、少しずついろいろなことが統一されてきております。そうしたことがございますので、今回につきましては、今あるものが、やはり少し塩が当たるところですので修繕をさせていただく、これをお認めいただいた上で、均衡につきましても引き続き検討していきますし、そういった地域の皆様にもお話をして進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 133: ◯伊藤委員長 高橋委員。 134: ◯高橋副委員長 実際にその違いでそのくらいの施設が、同様の施設が今、浅羽だとどれぐらいあるかということだけ、現状だけ少し教えてください。  うちのほうは、学校には基本的にはそういうものは造らないで、公園等にそういう施設を造っていくという方針なんですけど、その辺のところ、少し現状だけでもきちっと示してもらって、今後どうするかということはまた別の問題ということですね。現状の設備が幾つあって、多分そういうことでペンキを塗ったりなんだりというような施設修繕とか、相当なお金がかかってくるんじゃないかなと思うんですけれども、今、把握だけ少ししたいものですから、お願いしたいと思います。 135: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 136: ◯大庭すこやか子ども課長 高橋委員の再質問にお答え申し上げます。  幾つこういった総合遊具があるかというデータにつきまして、大変申し訳ありませんが、今、手持ちの持ち合わせ資料がございませんので、また確認いたしまして後ほど答弁させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 137: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 138: ◯木下委員 私のほうは、議第2号補足資料15ページ、3款2項1目児童福祉費、主に放課後児童クラブのことなんですけれども、土曜日クラブの取組についてお伺いしたいんですけど、私は今、袋井南小(みなみすくすく)のところと施設を、同じ施設を使って兼用しているんですけど、土曜日のほうが人数も少し多いですし、長時間なんですね、朝から1日いるということで。気候がいいときとか、新型コロナウイルス感染症の前は、なるべくお子さんたちに外に出て、連れて支援の場でも結構、電車に乗ったりバスに乗ったりということで、非常に気を遣いながら、それでも一日中部屋の中ということじゃなくて、外に出て、かなり努力されているようなんですけれども、備品に関して、この中に環境整備のとか、そういう備品とかということも入っているんですよね。冷蔵庫なんかも、平日のクラブで使っていらっしゃるということで、使えないというお話を聞いていて、あるいはそれ以外のものに関しても、利用者、二つの別のものが使っているものですから、平日優先ということで、ほとんど土曜日クラブの方が使えないという状態で、しかもおやつとかも用意しないといけないということで、購入して、ほぼ支援員の方が、自宅で持つということで、当日持っていくというような形になっているようなんですよね。非常に、一つの建物の中でやっていると、どこかに土曜日クラブ専用のスペースとかがないと、非常に支援員の方が大変だろうというお話があって。  そのほかにも、清掃とかその辺も、1日いて翌々日ですかね、平日の方が使われるときに、迷惑がかからないような形で、相当努力されているようなんですよね。その辺の備品とか、清掃に対する対応というか、そういうところは今後どのようにされていくのかというところを少しお聞きしたいなと思いまして。新型コロナウイルス感染症で外に出られないということもあって、かなり逆に厳しい状態になっているようなので、少し御意見いただきたいなと思います。 139: ◯伊藤委員長 施設の環境整備ということで。備品の予算の動きですか。 140: ◯木下委員 そうです。 141: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 142: ◯大庭すこやか子ども課長 木下委員の御質問にお答えします。  放課後児童クラブの土曜日クラブにつきましては、現在、袋井南小学校の西側の放課後児童クラブ、すくすくクラブの場所で、土曜日はNPO法人のふぁみりあネットに委託をしてお願いをしております。  そういった中で、備品とか掃除についてですが、なかなか一つの建物になっていて、キャパシティーとしては限りがあると思うんですけれども、例えば中のものを物置等整備して、中の室内を少し広くしたりですとか、そういったことも可能かなと思いますし、そういったことについて、環境整備の関係というのは、今、新型コロナウイルス感染症の関係もありまして、分散開催等すると、備品とかも10分の1の補助が今年度だったら頂けたりということがありましたので、クラブによってはそういった分散開催をして、冷蔵庫を新たに購入しているところもありますので、スペース的に可能であれば、冷蔵庫、また物置等を買って、室内を広くしたり、冷蔵庫を買ってもう一台置いたりということは検討をしていきたいと思います。  また、お掃除につきましては、お互いに利用される方が気持ちよく使えるように、通常一般的な普通のお掃除をしていただければ結構かなと思いますので、この辺りは支援員と補助員に御協力をお願いして、継続をしていきたいと思います。 143: ◯伊藤委員長 木下委員。 144: ◯木下委員 ぜひ備品の購入というところで、冷蔵庫を別に、平日のところと別にスペースがあれば、ないことはないと思いますので、そこら辺は少し用意していただいて、それと併用して物を置けるスペース、そういうものも少し用意していかないといけないかなと。掃除の道具なんかも、もう少ししっかりそろえていただきたいなという部分もあって、使い勝手のいいような掃除機とか、そういうところも必要かなと思いますので、その辺を少し見ていただいて、備品購入の予算の中に組み込んでいただけるとありがたいなと思っていますので、よろしくお願いします。 145: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 146: ◯大庭すこやか子ども課長 備品と掃除道具等について、双方の支援員、補助員、平日は育成会もやられていて、土曜日はふぁみりあネットにおきまして、双方の支援員、補助員の御意見も聞いて、可能であれば予算の範囲内で対応していきたいと思いますし、掃除道具につきましては、消耗品費でいつでも買える状況かと思いますので、その辺りは、早急にそういった対応をしていきたいと思います。                 〔発言する者あり〕 147: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 148: ◯大庭すこやか子ども課長 議第2号補足資料15ページの3款2項1目児童福祉費の今回補正予算として計上しているものは、新型コロナウイルス感染症に係るものになりますので、通常の予算とはまた少し違います。ですので、分散開催の中で、新型コロナウイルス感染症と位置づけをして、新型コロナウイルス感染症対策という位置づけをして購入できるものであれば、そちらで対応していきたいと思いますし、通常のお掃除道具等でしたら、一般の各児童クラブにも予算を分配しているものですから、その中で対応するなり、それが難しければ、すこやか子ども課のほうで持っている予算を活用して、対応してまいりたいと考えております。 149: ◯伊藤委員長 木下委員。 150: ◯木下委員 冷蔵庫なんかまさに、いわゆる新型コロナウイルス感染症対策になるんじゃないかと、兼用しているということはよくないし。兼用というか、使えない状態になってしまっているので、土曜日クラブからすると。その辺は、ひとつ用意して、新型コロナウイルス感染症対策になるんじゃないかなと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 151: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 152: ◯大庭すこやか子ども課長 あくまでも、今回の予算は新型コロナウイルス感染症対策の予算ということでございますので、分散開催という目的が合致すれば、その対応をしてまいりたいと考えております。 153: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 154: ◯近藤委員 1点お聞きをしたいと思いますが、議第2号補足資料23ページ、10款4項2目教育振興費ですけれども、幼稚園教育振興費の中に、需用費として教育用図書を購入されるということですけれども、この中身、内容を、少し教えていただきたいと思います。どのぐらいの冊数を買うものなのか。  それから、いろいろな出版社があるのか、もし共通的なところがあればということと、それから、これは全幼稚園共通のものを買うということでしょうか。その辺のところを少しお聞きしたいと思います。 155: ◯伊藤委員長 予算書、何ページでしょうか。               〔「24ページ」と呼ぶ者あり〕 156: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 157: ◯大庭すこやか子ども課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  すみません、今回、補正予算で計上している中では、議第2号補足資料の23ページに10款4項2目がございますが、その中では、幼稚園費の教育振興費の400万円の減額のみ予算計上しているものでございますが、こちらにつきましては、山名幼稚園の市立幼稚園の預かり保育等の対象児童数の見込み減に伴うものでございますので、教育図書等の購入というのは予算化をしていない状況でございます。 158: ◯近藤委員 すみません。勘違いです。ごめんなさい。 159: ◯伊藤委員長 すみません。  そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 160: ◯寺田委員 まず1点、議第2号補足資料23ページ、10款4項1目の幼稚園管理費のところですが、今度新型コロナウイルス感染症対策費ということで、工事請負費が1,150万円計上されておりますけれども、この内容……。 161: ◯伊藤委員長 すみません。こちら内容を変えていただければ……。                 〔発言する者あり〕 162: ◯伊藤委員長 もしそのほかあれば。 163: ◯寺田委員 こちらのほうの説明、場所がよく分からないので、予算説明書の83ページでもよろしいですか。                 〔発言する者あり〕 164: ◯伊藤委員長 改めて一般会計補正予算(第9号)ということで。少し会議の内容が行ったり来たりで申し訳ないですけれども。  そのほか、よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、すこやか子ども課所管については終了といたします。  それでは、次に、教育企画課所管分について、当局の説明を求めます。  長谷川教育企画課長。 166: ◯長谷川教育企画課長 (省略) 167: ◯伊藤委員長 ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  近藤委員。 168: ◯近藤委員 少し1点お聞きしたいと思いますが、議第2号補足資料22ページ、10款2項1目学校管理費ですけれども、これは小中学校の教育環境改善事業の中で、夏休みが短かったということで、先生方の研修がなかなか思うようにできなかったということで、開催をし参加をするということですけれども、いつどこで、どんな内容のこと、新型コロナウイルス感染症関連だけのものなのか、あるいは、新型コロナウイルス感染症関連以外の、夏休み特有の期間を使っての研修というのが、教科であったり、特別活動であったり、いろいろあろうかと思うんですけれども、その辺の内容について少しお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 169: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 170: ◯金田学校教育課長 教員の研修につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する指導に関するものでありましても、新型コロナウイルス感染症に関係なく、教育一般に関するもの、授業づくり、今申されました子供の学びの活性化という点について、様々なものを行って、子供の学びの充実に対応してございます。よろしくお願いします。 171: ◯伊藤委員長 近藤委員。
    172: ◯近藤委員 学期の途中でこれをされたんでしょうか。その辺のところの回数とか、いつ、夏休みの中ではできなかったので、外でやったわけですよね。期間以外のところで。対象人数とか、その辺のところを少し詳細にできませんか。 173: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 174: ◯長谷川教育企画課長 ただいま近藤委員の御質問でございますが、今回の補正予算につきましては、少し冒頭申し上げましたように、今回、令和2年度の補正で予算づけをして、令和3年度に繰越しということで、事業そのものは来年度事業ということで考えております。  回数、件数につきましては、学校教育課長のほうから。 175: ◯伊藤委員長 予定等が分かればということですが。  金田学校教育課長。 176: ◯金田学校教育課長 研修等の回数につきましては、数字的なものをはっきり申し上げることはできませんが、今年度同様、各種の研修会を充実させていきたいと考えております。  ちなみに、袋井市教育会館を活用した研修等の実施回数、特にICT研修室を活用した回数につきましては、11月から1月までで約50件の開催がございます。積極的な活用を図ってまいりたいと思います。 177: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 178: ◯木下委員 議第2号補足資料22ページなんですけれども、10款3項1目中学校費の学校管理費中の、その中の説明欄003中学校管理運営費のところで、少し私、聞き漏らしたかもしれないので教えていただきたいんですけど、入札差金が700万円とかというお話があったと思うんです。これ、結構大きな金額だと思うんですけれども、その原因というか、その辺を少し教えていただきたいんですけど、よろしくお願いします。 179: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 180: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの木下委員の、中学校の維持管理費の入札差金でございますが、ここには袋井中学校のいろいろ、施設保守管理の委託など、本数も結構、いろいろ多くございまして、特にといいますと、袋井中学校の給水管改修工事の設計業務委託でそういった入札差金が生じたほか、あと、いろいろ維持管理事業、各学校の設備等、いろいろある中、あと、周南中学校の外壁の赤外線調査業務委託等ですか、そういったものがいろいろ積み重なって、700万円というような入札差金が出たというような内容でございます。 181: ◯伊藤委員長 木下委員。 182: ◯木下委員 ということは、一つの学校とか一つの事業ということではなく、トータルでということですね。これ少し、その辺の説明がもしあると、分かりやすいかなと。突然出てくると、何だろうということが少しよく分からないというところなので。多分、私も1カ所じゃないんだろうとは思ったのですけどね。ただ、今、御説明いただいて、大体何カ所分とかというようなことを記載していただけると非常にありがたいなと思いますので、今後よろしくお願いしたいと思います。 183: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 184: ◯長谷川教育企画課長 入札差金が生じた事業については、全部で6事業です。それぞれの差金を合わせたものが700万円ということでございます。  説明が足りなくて申し訳ございませんでした。お願いします。 185: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  高橋委員。 186: ◯高橋副委員長 議第2号補足資料22ページ、10款2項1目の学校管理費の中の小学校管理諸経費で、浅羽北小学校の給水管ということで3,910万円、多額の金額が出ていて、今、袋井中学校が実施をしていますよね。校舎の周りを掘り上げてというような、昔のものだものですからほとんど鉄管で、漏水ばっかりということで、施設についたのもそういう形で、噴水するようなところが事故がいっぱいあったということで。  これを全部やっていくというのは非常に大変で、漏れ、どういう順番でやるというのは、もう全部調査が済んでいて、公共施設マネジメントで当然調査は済んでいると思うんですが、順位づけというのができていると、毎年こういう大がかりな工事を実施していくのかというのは、ここの一つの学校でこれだけの大きい金額ですから、毎年やるにしても相当な金額になると思うんですけれども、そこら辺はどういうような計画になっているか、教えていただきたいと思います。 187: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 188: ◯長谷川教育企画課長 ただいま高橋委員からの給水管に対する事業の計画でございますが、計画は個別施設計画の教育施設等3Rプロジェクトの中で、給水管につきましては時間計画型の予防保全ということで、20年間の計画を立ててございます。それに基づきまして、順次、多額の経費がかかっておりますが、財政当局と調整しながら、そういった3Rプロジェクトの計画に基づき、今後、推進していきたいということで考えております。 189: ◯伊藤委員長 高橋委員。 190: ◯高橋副委員長 その場合、公共施設マネジメントで、国からの補助が一定期待できるんですね。どのぐらいの比率でそうした補助が出るのか、教えていただきたいと思います。 191: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 192: ◯長谷川教育企画課長 ただいま事業の補助の関係になりますが、やはり国の補助につきまして、3Rプロジェクトという袋井市の個別計画にのっていることがやはり条件という形になりますので、それに基づきまして、毎年度、国に補助要求の申請をしていくというような形で考えております。 193: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 194: ◯伊藤教育部長 補助につきましては、多少補助率が変わりますので、長谷川教育企画課長が申し上げましたとおり毎年度要求をして補助採択していきますから、補助率って決して高くないものですから、残りの一般財源のところに、公共施設マネジメント債、こちらを3R計画の個別計画にのっけていくと充てることができますので、有利な起債ができるということでございます。  それぞれ内容によって、充当率等は決まってございますので、そのことについては個別にできるだけ有利な方法で起債をしていくと。また当年度において交付税措置を得ていくと、そういった形で対応してまいります。 195: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、教育企画課所管については終了といたします。  ちょうどお昼となりましたので、こちらでお昼休憩を取らせていただきたいと思います。午後1時15分から再開とさせていただきます。よろしくお願いします。                (午後零時00分 休憩)                (午後1時11分 再開) 197: ◯伊藤委員長 それでは、すみません、少し早いんですけれども、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  先ほどの続きに移る前に、午前中に出た質問の中から、大庭すこやか子ども課長のほうから御報告があるということで。  大庭すこやか子ども課長。 198: ◯大庭すこやか子ども課長 先ほどの議第2号の令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)の関係で、高橋委員から御質問がございました浅羽南幼稚園の遊具の更新に関連しまして、ほかの園でどのぐらい遊具があるかという御質問に対してですが、今、紙で資料のほうをお配りさせていただきました。袋井南保育所以外の全園で一つないし二つ、少し浅羽西幼稚園が多いですが、これは比較的小規模の複合遊具ですけれども、全部で24ございました。この中では、特に浅羽南幼稚園と同等規模以上のものが袋井西幼稚園ですとか三川幼稚園、山梨幼稚園、若葉幼稚園、浅羽東幼稚園、浅羽北幼稚園あたりが同等以上のものです。  以上、報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 199: ◯伊藤委員長 高橋委員、御質問はいかがでしょう。  高橋委員。 200: ◯高橋副委員長 これで見ると、浅羽だけが大きな遊具があるということではないことになるんですけど、少し金額ベースでも少しまた調べてみてください。多分、小学校なんかの総合遊具なんか、本当にすごいかけ離れて立派なものが旧浅羽のほうにあるものですから、私はそういうイメージがあって、幼稚園のところもそうかなと質問したんですけれども。それから、全体点検をやるようなところがあると思うので、そういうときに少しまたお願いしたいと思います。今日はこれで結構です。ありがとうございました。 201: ◯伊藤委員長 それでは、続きまして、先ほどの会議に戻りたいと思います。  次に、学校教育課所管分について、当局から説明を求めます。  金田学校教育課長。 202: ◯金田学校教育課長 (省略) 203: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等お受けしたいと思います。いかがでしょう。  木下委員。 204: ◯木下委員 ただいま説明を受けました議第2号補足資料22ページ、10款2項1目学校管理費のスマートスクール事業委託料のICT支援員の方ですけど、実際の業務内容的なことをどのようなことをされるかを端的に教えていただきたいと思います。 205: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 206: ◯金田学校教育課長 ICT支援員の主な業務でございますが、授業づくりの支援、ICT活用方法の提案であるとか教材作成の支援、そういうものでございます。また、ICTを活用した授業実践事例のデータベースを構築して、市内のよい実践を共有していきたいと考えております。また、校務支援等もございます。  主な事業については以上でございます。 207: ◯伊藤委員長 木下委員。 208: ◯木下委員 そうすると、授業の全体的なことと、あと先生対応とかとそういうことも入ってきているということでよろしいでしょうか。子供には、特に何かを対応するということは特にないということでよろしいでしょうか。 209: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 210: ◯金田学校教育課長 説明不足で申し訳ございません。授業における学習支援、子供の機器操作の支援、また、授業中に思わぬことが起こった場合の教員向けの支援も行います。申し訳ございませんでした。 211: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 212: ◯寺田委員 今のことに関連して、指導員ですけれども、今の体制の中ではそういった指導者というのはかなり特殊な能力といいますか、経験も必要な方になるんじゃないかと思うんですけれども、そういったところはどういった方法で確保するのか、少しそういうイメージ的なものがあったら教えていただきたいと思います。  それともう一つ、今、三川小学校で以前からICTの教育については先進的な形でやられていたかと思うんですけれども、それとの関連性とはどのようになるのか教えていただきたいと思います。お願いします。 213: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 214: ◯金田学校教育課長 ICT支援員でございますが、専門知識を持ち合わせた人材がいる業者と契約をして配置をする予定でございます。現在も、各学校に月に2回程度の支援員の配置がございます。その支援員も先ほど申した業務を担当しております。  そのようなことを、回数を広げて充実させていきたいと考えております。よろしくお願いします。 215: ◯寺田委員 三川小学校の現状は。 216: ◯金田学校教育課長 三川小学校の現状でございますが、三川小学校につきましても、昨年度、一昨年度、実証研究を行っているときは、多少、週1回弱の専門的な方が来ての支援を行いました。また、本年度も実証研究を行っております今井小学校につきましても、週1回、支援員が入っております。支援員の活用をもって子供たちの授業も非常に成功しておりますし、教員の授業力についても向上を持っているところでございます。今井小学校、三川小学校の現状の実践等も、来年度、支援員の拡充に際して生かしていきたいと考えています。 217: ◯伊藤委員長 寺田委員。 218: ◯寺田委員 そういうやはり外部の専門的な機関で、そういう能力を有している方がいらっしゃる、そういったところから派遣を受けてというようなことになるということなので、例えばですけれども、そういう先生といいますか、指導者が学校にずっと張りついてやるということではなくて、そういう派遣機関から、この日はやってほしいとかというのは工程表というか、日程表みたいなものをその会社と契約をしてやるというようなことで、人員派遣なんかについてはそういう会社にお任せするといいますか、そちらとの連携でやるというようなことのイメージになるのでしょうか。  やはり講師の派遣といいますと、学校への、あるいは先生と、先生に教えるというのも、多分、袋井市教育会館でいろいろやるようになるんじゃないかと思うんですけれども、そういった方というのは、実際そういう専門的な機関から派遣を受けるというような方になっているのかどうか、少しどういうような形でやるのかなというようなことを少し思っているわけです。その辺のところが少し分かるように教えていただけたらありがたいです。 219: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 220: ◯金田学校教育課長 まず、計画でございますが、どの学校も週2回程度というように申しましたが、学校の規模の大小がございますので、多少、それによっては柔軟な対応というのはございますが、基本的には学校への配置について、きちんと業者と計画を持って配置をしていきたいと考えております。  また、1日の派遣の中での支援の時間でございますが、授業における支援もございますが、授業時以外に教員と打合せを持ったりするような時間もきちんと確保して、有効活用できるように進めてまいりたいと存じます。 221: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 222: ◯近藤委員 今の件の延長になりますけれども、少しお聞きしたいんですけれども、週2回程度、学校の大きさによっては多少前後するというお話でしたが、この人材というのは委託先から推薦された方を採用して、そして支援員として配置をしていくという考え方でよろしいんですね。そうなったときに、教育委員会としてその人に対して、例えば面談をするだとか、あるいは人物を少し見ておくだとかという事前の作業があってのことでしょうか、その辺を少しお聞きしたいと思います。 223: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 224: ◯金田学校教育課長 現在の支援員におきましても、市教委の指導主事が学校へ出向いて直接支援の様子を参観するであるとか、支援員と直接話をしてこちらの要望を伝えてあるとかということを行っております。  来年度につきましても、たとえ業者から派遣される支援員でありましても、きちんと直接市教委も連絡を取りながら、連携を取りながら進めてまいりたいと思います。 225: ◯伊藤委員長 近藤委員。 226: ◯近藤委員 私はそこのところが大事かと思いまして、御存じのように、学校というところはある程度聖域的なところがあるものですから、外から人材が入るということは、学校管理下の中に置かれると、やはり管理者の立場としては何かあってはいけないということで、人物保証はある程度はしておく必要があるかなという意味で、教育委員会のほうで事前に面談といいますか面接といいますか、採用に関してのそういう基本的なところはしておいたほうがいいのかなと私は思います。  あと、人数的なところの男女比、どうでしょうか。その辺も分かりましたらまた教えていただきたいと思います。 227: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 228: ◯金田学校教育課長 人数につきましては、現在は4名のICT支援員で市内全校を賄っております。文部科学省が4校に1人程度というところでございますが、来年は支援員の回数からしますと、8人は必要ではあるかなと思っています。  また、男女については特に市教委としてこうしてほしいということを業者に伝えたことはございませんが、基本的知識を持って、教員ときちっと授業づくり等をやれるような人材を確保したいと考えております。ALTと同様に、きちんと学校教育課の指導主事が常に連携を取りながら、また支援、業務の様子を見て、こちらとしても評価しながら進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 229: ◯伊藤委員長 近藤委員。 230: ◯近藤委員 ぜひ女性の採用を、といいますのは、やはり低学年の子供たちというのは、大人の男の人のがたいの大きい人が比較的話をされるのと、優しい、そういう口聞きの女性の方が優しく教えていただけるのと少しニュアンスが違いますので、特に低学年の子供たちにとっては安心感を持たせるという意味では、もしそういう希望する方が女性がいるようでしたら、ぜひ採用していただければありがたいなと思っています。 231: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 232: ◯金田学校教育課長 ありがとうございます。本当に子供が安心して支援を受けられるというか、お願いできるような人材は大切だと思いますので、それらの視点も大事にして人材確保に努めてまいります。 233: ◯伊藤委員長 それでは、そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 234: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、学校教育課所管については終了といたします。  それでは、次に、生涯学習課所管について、当局から説明を求めます。  村田生涯学習課長。 235: ◯村田生涯学習課長 (省略) 236: ◯伊藤委員長 それでは、当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょう。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第2号については終了といたします。
     ────────────────────────────────────────         エ 議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算について-所管部門- 238: ◯伊藤委員長 それでは、続きまして、議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部分を議題とさせていただきます。  初めに、教育企画課所管分について、長谷川教育企画課長に御説明をお願いいたします。  長谷川教育企画課長。 239: ◯長谷川教育企画課長 (省略) 240: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、御質問等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。 241: ◯高橋副委員長 委員長、交代します。  伊藤委員。 242: ◯伊藤委員長 それでは、御質問させていただきたいと思います。  結構ページ数でいうと多いんですけど、予算説明資料の133ページの10款1項2目の事務局費の中で、事務局諸経費の中での需用費の中の印刷製本費であったりだとか、次のページ、予算説明資料134ページの教育会館管理費の、これも印刷製本費、あと小中学校という部分もありますけれども、私、一般質問でも少しお話しさせてもらいましたが、やはり私は今、当局の市庁舎の中でやっているペーパーレスであったりだとか、脱判この取組を横展開していくべきじゃないかなと感じているんですけれども、そういった中、部内で、今、紙に対しての意識といいますか、そういった部分のもしお考えが部内の中であれば、お話しされている部分をお伺いしたいなと思っておりますが、いかがでしょう。 243: ◯高橋副委員長 長谷川教育企画課長。 244: ◯長谷川教育企画課長 今の伊藤委員の印刷製本費についての御質問でございますが、やはり教育部内については、紙からデータということで、局議であってもタブレット、ペーパーレス会議をやっておりますし、日常の会議、打合せにおいても、あえて紙の印刷ではなくて、画面に映してみんなで見ながら話し合ったりということで、かなり紙からデータというんでしょうか、ペーパーレスというような意識でおります。  あと、システム的にも、これから庶務システムですとか、そういったほかのシステムもデータになっておりますので、もう印刷製本費というよりもデータだということになりますが、先ほどお話がありました事務局費の印刷製本費の予算については、これは、例えば、事務局費については、例えば幼小中の関係で各市民の方にいろいろ学校の取組ですとか、そういったやはり幼小中の意識を高めてもらうということで、少しパンフレットをこれは作ったりして、保護者、地域の皆さんに出していただくような、そういった印刷製本費をここでは計上しておりますので、事務局の中についてはもうペーパーレスと考えております。 245: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 246: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。  じゃ、今、かなり取り組んでいただいているということをお答えいただいてよかったなと思うんですけれども、一方で、また少しページは変わりますけど、予算説明資料136ページの例えば10款2項2目の教育振興費の小学校教育振興費であったりだとか、中学校も同じことが言えるんですけれども、タブレットが全台配備されたという中で、やはり今後、タブレットの利用の目的を、教育の補助ツールという部分と、あとやはり連絡ツールであったりだとか、いろいろな情報収集ツールであったりとか、いろいろなところで考えられると思うんですけど、僕が今ここで少し取り上げたいのは、やはり情報共有ツールといいますか、そういった部分でも使えないかということを少しお伺いしたいんですけれども、いかがでしょうか。 247: ◯高橋副委員長 長谷川教育企画課長。 248: ◯長谷川教育企画課長 ただいまのタブレットの導入によっての情報連絡ツールについてでございますが、まずは子供たち1人1台のタブレットということで、まずは授業でしっかり活用していくということですが、やはり近い将来には、家庭への持ち帰りですとかそういった中で、紙よりもタブレットを利用して保護者への連絡ですとか、そういったことも十分考えられると思いますし、そういったことも少し念頭に置いて、いろいろ仕事も進めておりますので、そこら辺のしっかり連絡ツールとして、そうすれば、保護者へもしっかり連絡できますでしょうし、やはり教員のほうも少しでも手間が省けるかもしれませんので、そういったものもうまく効率よくやっていきたいなと、そのように思っております。お願いします。 249: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 250: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 251: ◯木下委員 私もタブレットの件でお伺いしたいんですけど、1点は、今まで紙であると家庭でお父さん、お母さん方とかが一緒に勉強しましょうということでできていたと思うんですけど、タブレットになったときに、家に持って帰らないとかという状態が最初のうちはあるのかなというところで、そこら辺に関する教育の推進というか、家庭での教育方法というのは、そちらになるとは思うんですけど。  あとはもう一点は、目の心配をずっとしているんですけど、国のほうでは、時間を最初は制限すると言っていたけど、制限を取っちゃうということなので、確かに家でスマホをやったりテレビを見たりする、ゲームをやったりするほうが時間が長いよという方もいらっしゃるかもしれないですけど、やはりそれに重ねて目を酷使するというか、新聞紙上なんかでもかなり言っているので、その辺の目の対策というのはどうかなと思うので、いかがでしょうか。 252: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 253: ◯金田学校教育課長 タブレットの持ち帰りにつきましては、その方向で進めていくように、今後も実証研究を含めて、進めてまいりたいと思います。  現状は、1月に1人1台タブレットになりまして、今、学校、指導員の教員は、授業でどう活用するかというところにかなり戦力をつぎ込んでいるところでございます。  家庭での学習での活用につきましては、来年度、「未来の教室」実証事業でも検証を図り、よりよい活用の仕方については検討してまいりたいと考えております。 254: ◯木下委員 目のことは。市として。 255: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 256: ◯金田学校教育課長 タブレットの活用につきましては、この前の議題でも出ましたが、心身の健康を守るという点で、どのように使っていったらいいのか、時間的にはどういうようなのか、また姿勢はどうなのか、そういう点もきちんと指導をして進めてまいりたいと思います。 257: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  寺田委員。 258: ◯寺田委員 恐れ入りますが、予算説明資料136ページの10款2項1目学校管理費の中で、細目のところで、14番の工事請負費のところ2,295万7,000円出ておりますけれども、内容はガラス飛散防止フィルムの貼り替えというようなことで説明を受けたかと思いますけれども、これ、かなり多額の費用がかかるわけですね。それで、実態についてもう一つよく分からないところがあるのは、これの貼り替えというのは、一体どういうような基準で貼り替えているのか、耐用年数があるのかどうか、あるいはまた、定期的な検査によって指摘されたところからやっているのか、そうなりますと、これからこういったものを何年かごとには必ず繰り返しやっていかなくちゃならないものなのか。  それと、今、もう少し新しい技術といいますか、新しい製品というのをいろいろ開発されているんじゃないのかなという感じがするんですけれども、車なんかですと合わせガラスだとか飛散防止のためにいろいろなものが出ているわけですけれども、費用的に非常に高額なのでということがあるのかもしれませんけれども、いずれにしても、今、全国でビルがたくさん建っている中で、特に学校の現場だけこれを進めていくというのは、もちろん学校の一番安全性を担保されなきゃいけないということがありますけれども、少しその辺の現在の耐震の技術水準から見て妥当なものになっているのかどうか、少しそういうようなところをお調べいただいているのかどうか、少し教えていただきたいと思います。 259: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 260: ◯長谷川教育企画課長 ただいまのガラスフィルムについてでございますが、耐用年数はおおむね15年と確認をしております。  今の、今回予算計上しております浅羽南小学校のガラスでもって、基本的にはこれで無事貼り替えについては終了と考えています。  今進めているのは浅羽東小学校でございますので、これが出来上がれば、ほぼほぼ市内の学校のガラスの貼り替えは終了ということで、といいますのは、その前に比較的新しい学校については強化ガラスで施工しているということになりますので、フィルムを貼る必要はないというようなことで確認をしてございますので、ガラス飛散防止については、これについては防災・減災の補助金も入れながらやっているところでございます。 261: ◯伊藤委員長 寺田委員。 262: ◯寺田委員 そうしますと、今、貼り替えを順次進めているというところは、どちらかといいますと今の技術水準に達しないガラスだと、強化ガラスといいますか、強度が保たれないものなので、これからも定期的にやはり替えていかなくちゃならないということになるかと思うんですけれどもね。  実際、今、新しい学校については多分、そういう強化ガラスでやっているんだと思いますけれども、作業を見ていると非常に、人手でめくってそれを貼り替えるといいますか、かなり作業自身が非常に人手がかかる、手間のかかる仕事と少し見受けられるんですね。そういうことの中で、もう少しいい工夫がないのかなと。しかも、またこれ10年でまた貼り替えなくちゃいかんとなると、例えばですけど、今ここで言えば2,200万円はかかっているわけなので、年に直せば200万円少しかかるという計算になりますよね。  ですので、これからこれを必要とする学校というのはどのぐらいあるのか、そういったもの、学校の建物の耐用年数ということの絡みもあるかとは思いますけれども、少し計画性といいますか、持っていてもいいんじゃないのかなと。要はかなり費用がかかるということの中で、もう少し計画的にこの問題を解決していくということを考えていく必要があるかなと思うわけですけど、少しその辺の見解をもう一度教えていただければと思います。 263: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 264: ◯長谷川教育企画課長 ただいまのガラスフィルムの関係になりますが、確かに耐用年数10年というと、また10年後という形になって、確かに手間がかかる作業で、これだけの費用もかかるということで、委員がおっしゃるとおりだとは思いますが、また、ガラスそのものを建て替えとかあればいいんですが、ガラスそのものを全部替えるとなると、それはそれで費用もかかるかと思いますので、その辺はしっかり子供の安全を第一に、改めてまた計画的に、もちろん費用の関係がありますので、財政当局ともしっかり調整をしながら進めてまいりたいと、そのように思います。 265: ◯伊藤委員長 寺田委員。 266: ◯寺田委員 もう少しいい方法がないかなと、はっきり言うと。財政当局とやるのはいいですけど、これ、定期的に10年ごとに替えにゃいかんということは見えてくるわけですよね。その間にもう少し、新しい方法とかないのかどうかね。見ていると、本当に大変な仕事ですよ。何か見て、足場を作って、ガリガリ削ってさ。はっきり言うと、あまりやる作業者も本当に大変です。  そういうような中で、よりローテクを駆使してやっているような感じもするので、もう少しいい方法がないのかどうか、少しいろいろ、それこそ研究してもらいたいなと思うんですよ。予算のこともありますけどね。その辺をもう少し、それこそ研究してもらって、新しい技術の方法なり手法がないかどうか、少しお調べいただけたらどうかなと。これ、10年後にまたやりますよということなものでね。もう少し考えられないですかね。  それに、私、素人考えですけど、南面の例えば日光がよく当たるところなんかは劣化しやすいんじゃないかなと素人考えで思うわけですよね。じゃ、裏側はどうかなと思うと、そうであれば、裏はもっともつよとかということもあるかと思うんですね。また、材料も、今あるビニールといいますか、プラスチック製のフィルムを貼るという方法ですけれども、それも、材料によっては、劣化が進まないものであるとか、何かいろいろあるんじゃないかと思うんですね。これ、はっきり言うと、学校だけの話じゃないので、全国のビルでそういう問題があるということじゃないかと思うんですよ。  そういうことなので、少しいろいろなもう少し、予算もそうですけれども研究してもらいたいと。 267: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 268: ◯長谷川教育企画課長 ただいま寺田委員の御指摘のお話で、新しい工法ですとか材料とか、いろいろ情報周知に努めて、研究をしてまいりたいと思います。 269: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 270: ◯近藤委員 私からも少し質問させていただきたいと思います。  事項別明細書の176ページ、181ページ、10款2項2目教育振興費ですけれども、小学校、中学校それぞれに日本スポーツ振興センターに災害共済負担金ということで、子供たちの保険のようなものでしょうか、小学校は500万円、中学校は250万円ぐらい払うわけですけれども、これ、実際にそういう事故、事件が起こっちゃいけないんですが、学校管理課の考え方として、どの辺の範疇まで考えられているのか少し確認をしておきたいと思います。  予算と直接関係ありませんが、例えば小学校の場合は、通学路が当然あるわけです。学校管理課といいますと、学校の建物そのものという考え方になりがちですが、子供が家を出て学校に着いて、授業を終えて家に帰る、登下校の通学路、これもやはり学校管理課に入ると思うのですが、その辺の考え方を少し確認をさせていただきたいと思います。お願いします。 271: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 272: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  今、近藤委員が御指摘のとおり、通学に関しては学校管理課ということで認められておりますので、その点についても受けて対応するようになります。 273: ◯伊藤委員長 近藤委員。 274: ◯近藤委員 そうしました場合、いろいろなことが起こると思うんですが、当然起こってはならないし、起こらないことを願うわけですが、そういうのに対応するマニュアルというのは、もう作成されているのでしょうか。  それからあと、学校管理下の中での事故というと、例えばけんかをしただとか、それから、腕を骨折した、体育の授業中に捻挫をした、あるいはひどくなればノロウイルスだとか、あるいは転落事故だとか、いろいろなことが考えられるんですが、過去にそういう事例でもってトラブルになったということなんかはどうでしょうか、あるんでしょうか、ここ最近のこととしてですね。もしあれば、少し紹介をいただきたいなと思います。 275: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 276: ◯金田学校教育課長 マニュアルについてでございます。  学校では、様々な危機管理のマニュアルが定められておりますので、通学時に起こった場合、子供がどのように対応していくのか、また保護者へ連絡する、学校へ連絡する等の対応については、各学校で定めているところでございます。  また、トラブルの事例でございますが、ここ数年は、特に補償に関するトラブルというのは教育委員会で把握しているものはございません。 277: ◯伊藤委員長 近藤委員。 278: ◯近藤委員 従来ですと、危機管理といいますと、リスクの危機管理をしてきたのですが、これだけ世の中が変わってくると、いざ何どき、どんな形で事故、事件が起こるか分からないという意味じゃ、クライシスへの対応ということで、リスクから一歩踏み込んだ、例えば、不審者であったりとか、暴漢であったりとか、そういうところまで含めた、単なるリスクじゃなくて、そこで何かが起こったらデンジャラス、まさに危険だというところへの対応の、クライシスの部分まで踏み込んだ対応マニュアルを作ってほしいなと思うんですが、その辺いかがでしょうか。 279: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 280: ◯金田学校教育課長 不審者であるとか、防災であるとか、そういうことにつきましてもマニュアルもございますが、一番大事なのは子供たちにきちんと指導をする、そういうところだと思いますので、子供たちへの指導も含めて、子供たちが、危機管理、対応できる力をつけていくことも図ってまいりたいと考えております。 281: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょう。  田中委員。 282: ◯田中委員 予算説明資料の135ページ、10款2項1目の学校管理費の例えば、修繕費5,500万円とありますけれども、同様に中学校のほうも予算説明資料138ページに修繕料3,100万円とかとありますけれども、修繕費ですね。よく学校の先生というか、校長先生とか管理職の方から聞くのは、なかなか修繕費がなくて、こういうのを直したいんだけど直せないんですよということをよく聞くんですね。もちろん大きい修繕というのは、計画的に教育委員会のほうでつかんで、その学校に対応してもらっていると、今日説明を受けたとおりですよね。ところが、学校の範囲内、学校の中での自由に使えるというか、その中のお金がある程度限られているから、なかなか修理ができないんですよという声はよく聞くんですね。  去年と比較すると、小学校はほとんど同じ、中学校は少し大きく200万円ぐらい減っていますけれども、これって経年、建物はどんどん古くなって経年劣化していく中で、修繕費というのはむしろ増えていかなくちゃいけないのかなと感じるわけですけれども、そういうのに実際学校のそういう声に対して応えられているのかなと。たまたま聞いた学校が、自分のところは手持ちがもうないよと、そういうことなのかもしれませんけれども、全体としてこの金額でそういう不満が出ないようなあれになっているかどうか。もちろんそれに全部対応していたら物すごい金額になるから、そこら辺は限度があるんでしょうけれども、この修繕費を設定するに当たり、そこら辺の学校ごとの裁量で使える修繕費のことについて、どのように意見を聞いてつくられたのか、そこら辺少し教えていただきたいと思います。 283: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 284: ◯長谷川教育企画課長 ただいま修繕料についてでございますが、この修繕料につきましては、大きく分けますと保守点検の、建築基準法とか、そういった法定点検に基づく指摘事項に対する修繕、あるいは日常の施設維持管理修繕、それから、もちろん学校の修繕になるかと思います。  予算計上に当たっては各学校から修繕したいというような要望を出していただいて、その中で全体の調整の中でA、B、Cということで少しランクづけ、優先順位をつけさせていただいて、即やらないと子供たちに危険を及ぼすよとか、そういった少し優先順位をつけました中で、ほぼほぼ対応できるようにさせていただいておりますので、また年度始まって、随時、本当に危険箇所についてはすぐ対応するようにしておりますので、そのような日常は対応しているところでございます。 285: ◯伊藤委員長 田中委員。 286: ◯田中委員 当然聞き取りをして、それに基づいてやっていくことでありますけれども、やはり想定しなかったというような、もちろん地震だ、台風だという自然災害はこれはまた別枠で対応していただけると思うんですけれども、通常の学校業務運営の中でも、やはり経年劣化の中でどこかおかしくなってきた、修理しなくちゃいけないというようなことが発生すると思うんですけれども、そういうものというのは、そうすると、今の話だと特にはないのかなという気がするんですけれども、そういう予備的なものも入っておるんでしょうか。 287: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 288: ◯長谷川教育企画課長 ただいま修繕料の予備的なことについてですが、やはり年度が始まって学校運営をしている中で危険な部分とか処理すべきものがあれば、担当職員がすぐ現場を見て必要なものは対応しておりますので、そこら辺の予算、予備といいましょうか、少しそこら辺は見て対応しているところでございます。なので、必要なものは対応しております。 289: ◯伊藤委員長 田中委員。 290: ◯田中委員 欲はあるものですから、議員にそんな愚痴をこぼすということは、学校関係者の方ももちろんあると思うんですけれども、こういうところを直してもらいたい、ここもあれなんだけどなかなか直らないやという話はよく聞くということで少しお聞きしたわけですけれども。  今言ったように、なかなか修繕というのは予測がつかない部分もあるし、経年劣化で本来は増えていかなくちゃいけないのかなと、A、B、CのランクでAだけ採用したんじゃ、なかなか不満というか、満足というのもいっていないのかなという気がするものですから、本来だったらもう少し増えていくというのがいいのかなと私は感じを受けたものですから、そういう質問をさせてもらいましたけれども、むしろ減っていくというのはどうかなというような気がしております。 291: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 292: ◯伊藤教育部長 校長会とかいろいろな場面で、私も校長先生といろいろお話しするところはあります。確かに、ちょっとしたところでも言えばということでいえば、いろいろな意見ありますけど、子供たちの教育に直接必要だとか危険性というところについては万全にやれていると考えております。  それで、中学校のところで少し少ないのは何かというと、今、浅羽中学校ちょうど建て替えているものですから、浅羽中学校のところの修繕というのはちょうど要らなくて、むしろ30億円かけて全体を造り直しますので、そちらのところで、そういった少し減額に見えるというところは御理解いただければと思います。 293: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  高橋委員。 294: ◯高橋副委員長 田中委員が修繕費をやったので、そうした声で、一つ手数料ということで高木の剪定手数料ね。どこも手当てができなくて、結局は地域の皆さんに御奉仕でお願いするということになって、なかなかそれもやれる人ばかり、今の時代、本当にそういう技術を持った人がいないものですから、地元の人たちにお願いするというのがなかなか困難になってきて、本当に今難しくなってきているんですよ。昔は結構皆さん、自分が機械を持っているものでやったり、どんどん剪定でもそうですよね。本当にやっていただいたんですけど、なかなかそれをやれない状況になっているということをぜひ承知してください。高木なんかは本当に、素人がやると逆に危険なところがあるものですから、そこら辺はやはり、そういうようなことにならないように、そういうところだけでも最低限手当てしていただいて問題がないように、事故を起こしてからじゃ、本当に大変です。  三川小学校は本当に松並木が有名なんですけど、もうそれこそ高い松で、昔は造園業者が何社もあってボランティアでやっていただいたんですが、造園業者もだんだんだんだん減ってきていると、なかなかボランティアでやれるという状況にはないものですから、どうしましょうというような、少し頭を抱えるような状況になっていますし、そこら辺も含めてぜひ状況把握をしていただいて、万全に予算をつけるというのは当然困難だとは思いますけれども、必要なところは、危なくない程度にやるようにお願いをしたいと思います。  お願いですが、田中委員が修繕費の話をしたものですから、それに併せてお願いをさせていただきたいと思います。 295: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。 296: ◯長谷川教育企画課長 ただいま剪定手数料についてでございますが、高い木とか、危険性があるようなところで、倒れて子供たちに何かあってはいけないということで、そういった意味では、やはりそこら辺については教育委員会のほうでも対応していくべきものだと考えております。  通常、草刈りとかそういったのを学校校務員がやったり、先生方がやってくれたり、また、あるいは地域の方がやってくれたりということでありますが、例えば危険性のほうについては、実態、状況を確認して、対応をすべきものについてはやっていきたいなと考えます。 297: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 298: ◯木下委員 間違っていたら指摘していただいて、予算説明資料133ページ、10款1項2目の事務局費というのはそちらでよかったでしょうか。その中に報償費ですか、講師謝礼になるのかな。医師による教職員面接指導というのは中身が入っていると思うんですけど、具体的にはどんなことをされるかというのを教えていただけたらありがたいなと思います。 299: ◯伊藤委員長 長谷川教育企画課長。
    300: ◯長谷川教育企画課長 ただいまの謝礼の関係になります。  教職員の面接指導の謝礼がございます。これは、毎年2回ほど教職員向けのストレスチェックをやっておりまして、その中で高ストレス者がいた場合に、希望者には面接指導が受けられるというようなときに、そのときに対応してくださった医師に払う謝礼でございます。 301: ◯伊藤委員長 木下委員。 302: ◯木下委員 これは、例えば定期的にということなんですけど、教職員の方から少し相談したいというときには対応できるんでしょうか。その辺を少し教えていただきたいと思います。 303: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 304: ◯金田学校教育課長 教職員の状況の把握、勤務状況の把握であるとか、そういうことについては、管理職がきちんとすべきところでございます。  また、こういう結果を受けて、改善をして図っていくところでございますが、教職員から面談等の希望が出ましたら、様々なところの対応がございますが、袋井市の産業医等も対応をできるという認識をしております。 305: ◯伊藤委員長 そのほか、ありますかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 306: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、教育企画課所管については終了といたします。  それでは、次に、学校教育課所管分について、当局から説明を求めます。  金田学校教育課長。 307: ◯金田学校教育課長 (省略) 308: ◯伊藤委員長 それでは、ただいま当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 309: ◯木下委員 それでは、事項別明細書の176ページと180ページ、10款2項2目ですか、委託料の中の袋井版学力調査委託料とか漢字検定・算数検定実施業務委託料とかとありますね。やはり少し前に課題となっていた学力のところがあるんです。私は小さいときに基礎的なことをしっかり、1足す1は2ですよみたいなところをしっかりやるのは必要だなと、今、応用力というのをすごく言われているんですけれども、やはり小さいときはこういう漢字だとか算数だとかというところをしっかりやるというのが非常にありがたいなと思っているんですよね。袋井版学力調査委託料というのがあって、調査して結果を反映するということが非常に大切だと思うんですよ。  その辺が、調査の結果どういうようにされるのかということを教えていただきたいなということと、もう一点は、事項別明細書の178ページ、10款3項1目消耗品費ですか、プール用衛生管理薬品等はプールなんかに使う、多分これ塩素なんかじゃないのかなと思う、薬品なんかがこの中に入っていますね。運動場のもちろんまくものもあるんですけど、プール学習とかというのは、来年度どのように考えていらっしゃるのか、もともと全国の水泳連盟とか、前に確認したところ、学者によってはプールに塩素が入っていて、新型コロナウイルス感染症なんかとか、そういう細菌に対してはかなり有用じゃないかということをおっしゃる学者もいたんですけど、その辺は学校のほうではどのように捉えてプール学習を今後していくのか、ここで薬品等に関して予算をつけているということはやっていくのかなと思うんですけど、その辺の判断はどのようにされているのかを教えていただきたいと思います。 310: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 311: ◯金田学校教育課長 来年、袋井版学調等の関連についてでございます。  学調につきましては、全国学調と併せて、問題の正答率、また子供たちの意識調査の結果がございます。それを、市全体の分析もいたしますが、昨年度、今年度なかったですけど、昨年度は学校ごとの分析もいたしまして、また状況によっては学校教育課指導主事が学校へ出向いて、こういうところが弱いのでこういう指導が重要ではないかとかいうところの校内研修で指導するようなことも行いました。市全体の分析とともに、各学校の分析まで踏み込んで、指導の改善に生かしていきたいというところでございます。今年度については実施ができませんでした。  それから、プールの学習につきましては、今年度も実施をいたしましたが、来年度も引き続き実施をする予定でございます。特にプール学習について、新型コロナウイルス感染症の中で安全性に課題があるというところは特に通知等でもございませんので、また近隣の状況を見ましてもプールを実施しているところも多かった、特に今年度は問題がありませんので、来年度も実施をしてまいりたいと思います。 312: ◯伊藤委員長 木下委員。 313: ◯木下委員 今の学力に対する検査というか調査、やはり先生方一人一人が情報を共有して、子供一人一人に対する教育をやはりしっかりやっていって、学校全体とか袋井市全体ということも必要なんでしょうけど、やはり一人一人学力も違うでしょうし、伸びていくところも違うと思いますので、その辺は先生にしっかり把握していただいて、昨年、その前、学校教育振興会なんかの席でも先生なんかもしっかりやっていきたいというお話をいただいて非常にありがたかったんですけど、やはり一人一人の対応をしっかりやっていって、せっかく調査して、お金かけて調査するわけですから、結果を出していっていただきたいなというのが一つと、やはりプールのほうはマスクできませんから、その辺の対応が、もし何かお考え、プールだと大丈夫だろうとは思っているんですけど、マスクができないよというところで、どの辺までされるのかという多少不安もあるものですから、そこだけ少しもしお考えがあるのであれば教えていただきたいと思います。 314: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 315: ◯金田学校教育課長 子供たち一人一人の教育の充実という点では、こういう学力調査の結果も、一人一人のものがデータが出ますので生かしていきたいと思いますが、今後、タブレットが1人1台となりました。これによって学習履歴等も教員が把握しやすくなります。こういうことも生かして、より一人一人の子供の学習の学びの充実に向かっていきたいと考えております。  また、プールはマスクができないということでございますが、今、給食のときもマスクを外しておりますが、基本的にはマスクを外したら話をしないというような対応でやっております。体育の学習につきましても、コロナ禍の状況にもよりますが、激しい運動のときはマスクを外して、一人一人の距離を置いてというような対応になっております。プールにつきましても、着替えも少し密になれば分散するようなことも含めまして、感染防止の対策はきちんと取りながら学習を進めていきたいと考えております。 316: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 317: ◯高橋副委員長 予算説明資料139ページの10款3項2目教育振興費の中の需用費の中に、教員指導用のデジタル教科書の購入料ということで入っているわけなんですけれども、デジタル教科書の契約というのはどういうようにやるのかということなんですけど、一台一台の台数でやるのか、場合によっては教科で別に一人一人なくても間に合うような感じもしないでもないんですけれども、その契約をどうするのかというのと、中学校の場合には教科書を使ってということは多いんですけど、小学校なんかだと今までどおり、どっちかというと板書みたいなそういう教育が多くて、教科書を使うということがあんまりないような気もするんですけど、その使い方の違いというのを少しどういうように考えているか教えてください。  それからもう一点は、同じく予算説明資料140ページ、10款3項2目教育振興費、小学校のところでもそうなんですけれども、ICTを活かした先進教育推進事業ということで、ホームページを改修すると、今まで個々の学校でそれなりの特徴があったものを同じ業者に統一性があるようなものにすると言っているんですけれども、これ、見ると、金額的には非常に格安ですよね。どこまで業者に任せて、従来どおりの今までのところの記事を生かすかというところが少し、どういうように進めるのか、各学園ごとに統一感を設けるというお話があったんですけれども、そこら辺のイメージを少しお話ししていただけるとありがたいんですけれども。 318: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 319: ◯金田学校教育課長 デジタル教科書について初めにお答えを申し上げたいと思います。  デジタル教科書といいましても、まだ教員用のデジタル教科書になります。これにつきましては、教科、学校ごとの契約になります。例えば社会と理科につきましては、3学年セットで1個22万円というような、各22万円になります。また、国語、数学、英語につきましては、学年ごとに契約したほうが安かったものですから、それぞれ1個、国語は7万9,022円、数学が7万7,400円、英語は8万2,500円という点で契約をいたします。  小中学校の使い方の違いという点につきましては、発達段階によりまして多少の違いはあるかと思いますが、主に子供の関心を高めるために、デジタル教科書ですと教科書に載っていないような図版であるとか資料が出てきますので、それに活用したり、また子供の理解を深めるという点でも活用できるというように考えております。  ICTを活かした先進教育推進事業のホームページにつきましては、現在、学校ごとに違うところで契約しているところもございますが、例えば小学校のうち、半数余りは同じところのホームページを使っていると思います。格安ということですが、全ての学校が選ぶところは、教員が割と操作をしやすい、特に今後、学校の情報発信が重要になりますので、情報発信に対する操作がしやすい、また、トップページというときに、学園のいろいろな小中学校へ入っていける、そして、保護者も、自分の子供が通う学校だけでなく、学園のほかの学校についても簡単に情報を得ることができる、そういう点を重視して、ホームページについては作成をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 320: ◯伊藤委員長 高橋委員。 321: ◯高橋副委員長 デジタル教科書、学校ごとにこうやって金額が出ているんですけど、これ、毎年ということですよね。当然、使用料ですからね。そういうことになってくると、今回は中学校、昨年小学校を入れましたっけ。小学校も同じようにやっている、そうですか。  ぜひ活用をしていただきたいと思うんですけれども、これについては本当に格安という感じなのかどうなのか、本当に教科書がどれだけ活用されているかというところが少し私は見えないものですから、もう小学校でやっているようなら、少し小学校の様子も教えていただきたいんですけど、どういうように使っているのかということで。学校ごとにあるということは、その回線の中にも入れられるということなんですよね。共通にどの機械でもネットでやれるということになるわけですよね。少しそこら辺は少し、私まだイメージが湧かないものですから教えていただきたいと思います。 322: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 323: ◯金田学校教育課長 デジタル教科書につきましては、平成28年、平成29年、平成30年にかけて、スクリーンつき大型プロジェクターを導入いたしました。その際に、デジタル教科書も同時に導入いたしまして、どの学校におきましても子供たちに教科書の図版を大きく示していったり、また先ほど申しましたように、そこの裏にある様々な連帯資料も活用できますので、子供たちの興味、関心を高める、また理解を深めるために活用しているところでございます。  また、各学校への、どの学校でも活用が広まっていると思いますが、やはり大型のプロジェクター、スクリーンつきプロジェクターを活用しての授業は多くで実践されていると思いますので、また御確認いただければと思います。 324: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 325: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、学校教育課所管については終了といたします。  ここで会議の途中ではありますけれども、休憩とさせていただきます。午後3時15分再開とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。                (午後3時01分 休憩)                (午後3時14分 再開) 326: ◯伊藤委員長 それでは、引き続き会議を、少し早いですけれども休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、すこやか子ども課所管について、当局から説明を求めます。  大庭すこやか子ども課長。 327: ◯大庭すこやか子ども課長 (省略) 328: ◯伊藤委員長 ただいまの御説明につきまして、御質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  木下委員。 329: ◯木下委員 それでは、予算説明資料76ページ、3款2項1目児童福祉費ですか、先ほど巡回型子育て支援センター「くるクル」のお話が出ましたけれども、皆さんの、利用者の声をしっかり受け止めていただいて、出張ひろばという形で一部開設していただくということで、私のほうからも感謝申し上げたいと思います。皆さん、喜んでいらっしゃるという声も聞きますので。  今後もやはり事業をされるときに、このことに限らず、やはり事前に皆さんの声をお聞きした上で対応していただけると、予算なんかを取っていくのに事前にそういう調査をされることが必要かなと思いますので、出張ひろばの展開を今後どのように考えていらっしゃるのかということを一つお聞きしたいなというのが1点と。  もう一つは、少し戻るのかな、予算説明資料77ページ、3款2項1目児童福祉費過年度返還金なんですけど、今、説明があった土曜日クラブの利用の件で、いただいた国費と県費のほうも返還しないといけないということで、これ、事前に分かっていれば非常によかったなというところが少し残念だなというところがあるんですけれども、この土曜日クラブなんですけど、先ほども少し質問させていただいたんですけど、これ、51名の利用登録というところで、見たら分かると思うんですけど、平日のクラブに入所というか利用されている方のみしか土曜日クラブに入れないという状況だったとたしか思うんですけれども、前年まで平日は入れたんだけど漏れてしまったお子さんが土曜日クラブだけでも利用したいという方もいらっしゃると聞いているんですけれども、その辺のもう少し土曜日クラブに対する柔軟な対応というのはできないかなというように思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 330: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 331: ◯大庭すこやか子ども課長 まず、1点目の巡回型子育て支援センター「くるクル」の見直しによる出張ひろばについてでございますが、御利用者の皆様の御意見をしっかり聞いてというところで、少しこちらの段取りが悪くて、皆さんのお声を聞くタイミングが少し遅れてしまったところがございましたので、大変申し訳ございませんでした。  そこで皆さんからの御意見をお伺いしまして、こういった出張ひろばという形を取らせていただくことになりましたが、今後の展開としましては、出張ひろばを続けていく中で、例えば今、市内5カ所のコミュニティセンター等で事業の開催を予定しておりますけれども、利用者の御意見も聞いて、場所が例えばこちらのほうがいいよという御意見が多かったり、その辺りは、個人個人の意見を聞くというよりも、大勢の方の御意見を聞いて事業のやり方を考えてまいりたいと思います。また、年数につきましても、当面、もう少し継続をしていく中で、御利用者からアンケートを取るなどして、広く御意見を聞いた中でその展開を検討してまいりたいと思います。  それから、2点目の土曜日クラブについてでございますが、こちら、土曜日クラブについてもこういった返還金というものがありましたが、事前の皆様への御報告が遅れましたことをまたおわび申し上げます。  土曜日クラブの御利用に関しましても、柔軟な対応ができるかどうかというところを検討してまいりたいと考えております。 332: ◯伊藤委員長 木下委員。 333: ◯木下委員 今、せっかく出張ひろばというのは非常にいいかなと思ったもので、ただ、状況によっては利用者が本当にいないとかというところもあったり、大勢いたりというばらつきがあるということをお聞きしていますので、ぜひその辺の調査もして、費用対効果ということを考えていきながらやっていっていただきたいなと思います。その辺に関してしっかり見守っていただきたいなと。  土曜日クラブに関しては、柔軟に少し考えていただくと非常にありがたいなと思います。 334: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 335: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの出張ひろばの件についてですが、これまでも巡回型子育て支援センター「くるクル」を展開している中で週5日間やっておりましたけれども、そのうち、年間で、例えば午後の半日、利用者がゼロだったということが、40回ぐらい年間でありましたので、やはり午前中に来て、お昼を食べて、午後は午睡、お昼寝をするというパターンが多いかと思いますので、そういったところも勘案しながら、事業のやり方といいますか、事業の方法を実際に委託をしていく事業者とも相談をしながら検討してまいりたいと思います。 336: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。いいですか。  近藤委員。 337: ◯近藤委員 私のほうからは1点、先ほど少し聞きそびれたところなんですが、予算説明資料142ページ、10款4項2目の教育振興費ですが、幼稚園教育振興費ということで、昨年よりも少し金額も予算も取って考えてありますけれども、この中の教育用図書という考えですけれども、何冊ぐらい買うものなのかということと、それから、これは袋井市の園共通で購入するものなのでしょうか。それから、あと出版社はどんなところのものか、その辺のところを少しお聞かせいただきたいと思います。 338: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 339: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの教育用図書についてでございますが、こちらの資料の予算説明資料の142ページの消耗品費のところに計上してございまして、この経費の計上としましては、公立の幼稚園11園掛ける、1園3万円の図書代を取っておりまして、絵本ですとか図鑑ですとか、そういったものがやはり年数がたつと古くなってまいりますので、1園3万円を割り振って使っていただくということで計上しております。  これにつきましては、何冊かというところは、それぞれ各園の裁量にお任せをしておりまして、あと共通でということでもなくて、少し図鑑が欲しいから図鑑を買おうとか、絵本を買おうとか、その辺りも全て園の意向にお任せをしている状況でございます。したがいまして、出版社のほうをどこということもございませんので、そういった計上の仕方をしております。  それから、毎年、寄附金を頂いておりまして、こちらのほうには溝口ファミリークリニックから頂いている寄附金も、1園当たり2万円の掛ける3園でございますので、6万円でございますが、毎年10万円の御寄附をいただいておりますので、こども園のほうと振り分けて、幼稚園費のほうには3園で6万円分の経費を計上しております。こちらについても、園の御意向に沿った図書を購入していただいているという状況でございます。 340: ◯伊藤委員長 近藤委員。 341: ◯近藤委員 分かりました。  私、少し気になったのは、学校関係の図書といいますと、バックナンバーをつけての備品扱いをしていくことが多いですので、ここで消耗品と書いてありますものですから、何でかなというのが正直な、率直なところの思いだったものですから少しお聞きして、今の内容で十分理解ができました。  そうしますと、これ、読み聞かせに使ったり、あるいは絵本で子供たちに紙芝居的なような様子で集めて話をしたりと、園に全て、教材もそうですけれども、使い方については任されているということで、解釈でよろしいでしょうか。 342: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 343: ◯大庭すこやか子ども課長 そのとおりでございまして、地域のボランティアも時々読み聞かせに来てくださったりしておりますので、そういった場面でも、こういった絵本や紙芝居等を御利用いただいているという状況でございます。 344: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 345: ◯寺田委員 私も、先ほど少し別のところで質問してしまってすみませんでした。予算説明資料79ページ、3款2項1目保育所費の中で細目のところ、外国人児童保育事業費補助金というところが今、48万円上げられているということですけれども。こちらの説明書のほうの事項別明細書83ページも、同じく新規事業ということで出ておりますけれども、こちらのほうは60万円になっているんですけれども、これは一応同じものという形で理解してよろしかったですよね。  少しそういう中で説明を聞かせていただくんですけれども、これは新規事業ということですので、今、市内に多くの外国人がいる中で、こういった事業も多分必要になってくるのではないのかなというようなところは何となく思ってはございますけれども、こういった事業を始めるということなので、どのような形でやるような計画をしているのか、少し事業の概略等を御説明いただけたらありがたいなと思いますので、よろしくお願いします。 346: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 347: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの外国人児童保育事業補助金についてでございますが、こちらにつきましては県の補助金でございまして、6人から9人まで外国人がいらっしゃる民間の保育所、または幼保連携型のこども園のほう、1カ月当たり2万円を補助するというもの、それから、10人以上の保育所、こども園に1カ月当たり5万円を補助するというもので、その2分の1が県補助ということでございます。  予算説明資料79ページのほうの48万円というのは、こちらにつきましては、保育所費のほうになりますので、民間の保育園に対する部分、それから、予算説明資料81ページのほうに、上から7行目ですか、こちらにも外国人児童保育事業費補助金、こちら60万円ということで、こちらが認定こども園の分になりますので、それぞれ保育所費と認定こども園のほうに計上しているというもので、主には外国人通訳等を雇用する人件費の補助ということも含めて、この6人から9人、それから10人以上という二つの部分で、県の補助の基準に基づいて補助金を交付するというものでございます。 348: ◯伊藤委員長 寺田委員。 349: ◯寺田委員 分かりました。  教員とは言わない、保育士といいますか、外国人の子弟を、子供たちを保育するような能力のある方、そういう資質を持っている方というのは、今現状、袋井市のほうとしてもある程度こういう方にというようなことを、袋井市のほうで把握しているのか、ある程度園のほうで目星をつけていて、そういったものを求めていると、そういった需要といいますか、そういったものがあるのかどうか、少しその辺の点についてお聞きいたします。 350: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 351: ◯大庭すこやか子ども課長 外国人の外国語がしゃべれる教員の確保ということなんですが、公立の園では5人通訳がおられまして、そのうち4人がポルトガル語がしゃべれる通訳、それから1人が中国語がしゃべれる通訳ということで、ポルトガル語のしゃべれる通訳は、昨年度から1人増員している状況でございます。  それから、民間の保育園のほうでも、それぞれ各園で雇用をしてくださっているんですが、ある法人ですと、ブラジル人の方を雇用して、その方に保育士の資格も取ってもらって通訳もしていただいていると、そうすると、その園を拠点にして、法人で持っている幾つかの園のところを回ってもらえるようになるというような、そういった事例もございましたので、民間の園には今の補助金の制度を使って人件費の一部を補助しているという形になるのですが、そういった形で人材の確保に努めている状況でございます。 352: ◯伊藤委員長 寺田委員。 353: ◯寺田委員 私も民間の保育については、少しそういうことを聞いて、園のほうでは既にそういう方が必要なものですから、そういう方を雇っているというようなことを聞いています。そうですけれども、今回の補助金を使うことによって、今の認定保育園、袋井市のほうの施設の関係でもそういった者の採用が進んでいくのかどうかなということを少し思っているところなんですけれども、袋井市のほうの施設でも、そういったものが採用できていくような体制にあるのかどうか少しお聞きいたします。通訳ができて、保育もできるというような方が実際採用できるのかどうか、少しその辺はどうでしょう。 354: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 355: ◯大庭すこやか子ども課長 外国語がしゃべれる人材の確保というのはなかなか難しいところがございますが、袋井市の中には国際課という部署もございますので、あるいは袋井国際交流協会、こういったところとも、交流といいますか、連携を図りながら人材確保に努めておりまして、今、申し上げました5人の通訳で、市内の公立の園16園ございますが、今のところ、この5人で何とか回っていっていると。外国人の児童の方が約5%ぐらいいらっしゃいますので、70人ぐらいですけれども、何とか回っていっているという状況でございます。今後も、人材確保に努めてまいりたいと思います。 356: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 357: ◯高橋副委員長 予算説明資料79ページの3款2項2目の保育所費の中の病児・病後児保育で、今、ひだまり保育園がやっていただいているのですが、このコロナ禍でほとんど開店休業状態というようなことも聞いていて、非常にせっかくの看護師とか雇用していても経営的には厳しいと言われているんですけれども、その状況なんかを少し把握していればお願いをしたいし、これから、子育てセンターにじいろでもそういう形でやっていただけるということなのですが、なかなか場所の問題もあって利用が増えなかったというようなことも言われているんですけれども、子育てセンターにじいろがやっていただければ、十分また場所という点で需要を確保できるか、そこら辺の見通しを一つお伺いしたい。
     それからもう一つは、少し放課後児童クラブのことで、大庭すこやか子ども課長にも相談に伺ったのですが、6年生まで拡大をしたということですが、現実、指導員が確保できなくて、放課後児童クラブが待機も出ているということなんですけれども、現状をお願いしたいと思います。待機がどのくらい生まれているのか、そして、またそういう保育士が確保できないところがどのようにあるかというところを含めてお願いしたいし、また、早期に解消に向けてどういう努力をしているかということを改めてお伺いしたいと思います。 358: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 359: ◯大庭すこやか子ども課長 1点目の病児・病後児保育についてでございますが、月見町のひだまり保育園に併設されている病児・病後保育室ぬくもり、こちら、コロナ禍になる前までは、年間で180人から190人ぐらいの御利用の方がいらっしゃいました。徐々に登録者数も増えておりましたので、新型コロナウイルス感染症になる前は年間200人を超えるかなと思っておりましたが、思っているところでコロナ禍になってしまったという状況で、本年度につきましては、2月末現在で64人の御利用ということになっております。  看護師等を、非常勤嘱託の看護師ですので巡回して来ていただいているのですが、人件費につきましては、委託料として、それぞれ利用人数によっても区分がございまして、50人から200人未満ですと七百数十万円だとか、そういった補助金がありまして、200人を超えるとまたワンランクアップするんですけれども、そこのところまでは行っていない状況ですが、64人を超えたというところでは、委託料については従来と同じ額をこちらから委託契約として支出をするという状況となっております。  それから、南部のほうに、今度、子育てセンターにじいろに併設でできますけれども、こちらは病後児対応ということで、こちらも非常勤嘱託の看護師に来ていただくようになりますが、一応定員枠としては、今のところ2名程度の定員を考えております。こちらはひだまり保育園、病児・病後保育室ぬくもりと同じように、在園児でなくても一般の方でもお預かりできるということで、今まではもう少し北寄りにあったのですが、南部のほうでも、そういった病後児保育の需要があった場合に対応できるように、天竜厚生会の御理解をいただいて併設をすることとなりました。  それと、2点目の放課後児童クラブの待機でございますが、どのぐらいかという御質問ですけれども、利用調整をいたしまして、御希望の方をそれぞれ利用決定したんですけれども、その中では、山名小学校区で約10人程度、同じく袋井南小学校区で10人程度、待機が発生しそうな見込みでございます。要因としましては、キャパシティーとしては受入れの施設を学校施設の借用等で確保できたんですけれども、支援員、また補助員の確保が今のところできていなくて、待機が発生しそうという状況となっております。  この解消の見通しとしまして、現在、人材確保に努めておりますけれども、なかなか今から支援員の資格を取るというのは非常に期間的にも難しいところがございますので、本年度5人の方が支援員の資格を取ったんですが、その方たちはほかのクラブのほうという方もいらっしゃいますので、そういった中で今、当たっているのは、近年、支援員の資格を取った方の名簿がありますので、その中で、近隣の磐田市、森町、掛川市に在住している支援員のところに電話をかけて、ほかのところで今勤務していない状況であれば、ぜひうちのほうへ来ていただけないかと電話攻勢をかけているというような状況でございます。  それと、補助員につきましても、現在、学校つきの支援員がおりまして、その方たちに雇用の条件、例えば扶養の範囲内で働きたいよとかというような雇用の条件が合えば、そういった方にも応援に来ていただく。あるいは、静岡理工科大学の学務課のほうにもお願いしまして、ポスターの掲示とチラシの配布を学生に対して行いまして、補助員のほうも確保できるように、現在、取り組んでいるところでございます。1人でも多くの方が受入れができるように、早く支援員や補助員の確保ができるように、引き続き努めてまいりたいと考えております。 360: ◯伊藤委員長 高橋委員。 361: ◯高橋副委員長 補助員の確保は非常に厳しいと思います。ほかの自治体なんかも、本当に私の知り合いの保育士のOBの方でも、磐田市の方ですが、磐田市のほうからもかかってきたという形で、磐田市のほうなんかも、現実それを確保するのに四苦八苦しているということで、本当に放課後児童クラブの支援員の時間の勤務も短いしということで、時間の勤務は非常に難しい時間帯で確保が難しいと思いますが、現実これから、小学生でも、今までは3年生までだったものも、当たり前に家に置けなくて、そういう形で預けていくという風潮になっているんですよね、だんだんと。  そういう点では、何らかのきちっとした対策を打たないと、これ、今は二つの園だけですけれども、二つのクラブだけですけれども、拡大する可能性があると思うんですよ。本当に支援員を補充する努力をしていかないと。そこら辺でやはりもう少し、募集するというだけではなくて、今言った学生の問題も含めて研究をする必要があるなと。これでもう、すぐ春休みになっちゃうと、本当に親御さんとすると四苦八苦というような状況になりますので、ぜひそこら辺は考えていただいて、引き続き努力をいただきたいと思います。決意も含めて答弁いただければと思います。 362: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 363: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの御指摘のように、募集だけではなかなか解決しないというところがございますので、引き続き人員確保には努めてまいりたいと思いますが、近隣の市町でもやはり同じ悩みを抱えておりまして、たしか浜松市とかでも大きく新聞の見出しに出ていて、新しい委託形式ということが新聞に割と最近載っておりました。  そういった中では、例えば育成会で人員の確保が難しくなってくるようなケースが考えられると思いますので、今後、民間の委託というのも、近くの社会福祉法人とか、あるいは民間企業でもこういった事業に参入していただいている企業もございますので、そういったところも、民間の力というのも導入するということを少し研究、検討する必要があるかなと考えております。こちらのほうは、問題が解決できるように努力をしてまいりたいと思います。 364: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  田中委員。 365: ◯田中委員 1点お願いします。  子育てセンターにじいろ、高南地区のグラウンドのところに建てるということで、面積としては私、かなり広いんじゃないかなと思っております。それが、今のお話のとおり、病後児保育とか、そういうのもやってもらえるという、あるいはほかの施設と異なって、支援センターとか何か造るとか少し聞いたような気がしますけれども、そういうのもやるということではありますけれども、基本的にこども園を造って、面積的にあそこを全部使うとなると、ほかに何か今言われたような施設もどのぐらいの面積か分かりませんけれども使う、あるいは何か今後計画があるとか、そこら辺の予定、利用の仕方、こども園だけだったら随分広いなと私は感じているんですけれども、そこら辺がそういうように全部使うようになった経緯も含めて、少し土地の利用を教えていただければと思います。 366: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 367: ◯大庭すこやか子ども課長 子育てセンターにじいろについてでございますが、旧上田町グラウンド、1万4,000平方メートルございまして、こちらを全面使わせていただきまして、認定こども園本体の構造としては鉄骨造の平家建てでございます。中に入る併設の機能としましては、こども園はもちろんなんですけれども、そのほかに、先ほどお話に出ました病児・病後児保育、それから子育て支援センター、一時預かり保育の部屋、そういったものが入ってまいります。それともう一つ、児童発達支援事業所も入ります。  こういったもろもろの施設を整備するのですが、やはり、例えば育ちの森だけでは並行通園、半日では対応できないような、週に2回、3回と通園したほうがいいようなお子様もいらっしゃいますので、そういったところで児童発達支援事業所も整備をするということになりまして、特に天竜厚生会の障がい部門、高齢者の部門もそうなんですけれども、非常にたけていらっしゃる、70年間事業をやっておられる社会福祉法人でございますので、そういったところの利点を生かしていただいて施設の運営をしていただくというところでございます。  そういった施設の整備も併せまして、建物としては約2,800平方メートル弱ぐらい必要になります。そのほか、駐車場も120台ほど、それから園庭も約2,700平方メートルほどで、調整池自体は、駐車場の地下埋設型と既存の北西部分にある細堀になっている調整池が100トンぐらいあるのですが、こちらを併用して、現在の1,030立方メートルを少し超える1,048立方メートルほどを確保するということで、もろもろこういった施設を配備いたしまして、全面的に使わせていただくこととなっております。 368: ◯伊藤委員長 田中委員。 369: ◯田中委員 分かりました。  当初、そこら辺の細かいことまでは話がなかったものですから、当然空いたスペースに何を造るのかなと、どういうように利用するのかなと思っておりましたけれども、天竜厚生会のほうでそこら辺、今のお話のとおり、そういう園庭も広く取るし、いろいろな施設を造ってくださるということですけれども、先ほど大庭すこやか子ども課長言われたように、天竜厚生会、例えば掛川市だったら保育園の隣にたしか高齢者の施設があったと思うんですけれども、私はそういう空いたスペースにそういうのも造るのかなと思いましたけど、今の段階では、ここの今言ってくれた規模で一応事足りるというか、埋まるというか、そういうことでまだ将来的に何か造るよということは特にないわけですか。 370: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 371: ◯大庭すこやか子ども課長 今申し上げました1万4,000平方メートルを先ほどの施設の種類を配置していきますと、それでいっぱいいっぱいという状況でございますので、空きスペースができてほかに何かを利用するという予定はございませんので、御理解いただきたいと思います。 372: ◯伊藤委員長 田中委員。 373: ◯田中委員 駐車場というのは、もちろん職員もあれでしょうし、要するに、送り迎えとか、そういうので中に入って渋滞というのはおかしいですけれども、混雑なく回れるような、そういうスペースがあるということでよろしいんですかね。 374: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 375: ◯大庭すこやか子ども課長 駐車場につきましては、全部で120台ほどということで今申し上げましたが、そのうち職員は、全体では50人から60人ぐらいになります。その中で、交代勤務になりますので、早番の方、遅番の方、50人、60人が全員いつもずっといるわけではなくて、交代で30人とか40人の方が駐車場に止めるようになりますので、一番奥のほうに職員が止めてもらって、手前の南側のほうから入るんですけれども、そちらは西側から来て左折で入って、駐車場の中をぐるっと一方通行で送迎して東へ抜けていくというような、渋滞が起こらないような……。 376: ◯田中委員 入り口と出口は別ということ。 377: ◯大庭すこやか子ども課長 入り口と出口は一緒なんですけれども、入り口を広く取りまして、入る側と出る側とそれぞれしっかり分けて、進行方向については全て一方通行で、園の中のルールは一方通行でございますが、交通規制なんかはないんですけれども、そういった運用の仕方をして渋滞が起こらないようにということで考えております。  これは、高南小学校からも児童の通学時間帯と少しかぶるということですので、そういった渋滞が道路のほうで起こらないようにということで、十分配慮するようにという御意見もいただいておりますので、天竜厚生会とも相談して、そのような運営の仕方をしていく予定でございます。 378: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 379: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、すこやか子ども課所管については終了といたします。  それでは、次に、生涯学習課所管分について、当局から説明を求めます。  村田生涯学習課長。 380: ◯村田生涯学習課長 (省略) 381: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  木下委員。 382: ◯木下委員 それでは、予算説明資料148ページ、10款5項4目文化振興費の文化振興推進費の中で、モニュメントを新しく設置するのかな、それに関してもう少し詳しく教えていただきたいんだけれども、設置の場所、分かりますか。                 〔発言する者あり〕 383: ◯伊藤教育部長 場所をどこに設置するものを検討するんですかという。 384: ◯村田生涯学習課長 駅南の……。 385: ◯木下委員 そうですね。  それと、業者はどういう選定の仕方をするのかというところを確認したいのが1点と、それと、予算説明資料148ページ、10款5項4目文化振興費で同じなんですけれども、月見の里の水玉プールのろ過機ろ材取替等の工事請負費、これ、ろ材だけ替えるのかと思っていてあれしていたんですけど、これ、ろ過機そのものはろ材の取替えのみということでよろしいでしょうか。そこら辺、どちらか少し聞き漏らしたと思うので、そこの点を少し教えていただきたいなと思います。 386: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 387: ◯村田生涯学習課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  1点目の文化振興費の中の駅南地区へのモニュメントの設置の場所でございますが、新幹線のすぐ北側に池がありますけれども、その池の北側の辺り、その辺に設けるというようなことの計画でございます。  それと、水玉プールのろ材の取替えの関係で、工事の関係でございますが、ポンプは替えなしに、ろ材のみと聞いております。  あと、業者の選定の仕方でございますが、業者の選定の仕方につきましては、まだそこまで煮詰まっておりません。今後、そういったことも含めて検討していきたいと考えております。 388: ◯伊藤委員長 木下委員。 389: ◯木下委員 そのモニュメントの目的じゃなくて、何を冠としてモニュメントを造るのかという、どんな内容の、ラグビーだったらそういうラグビーだよとか、いわゆる冠とする目的のものが何なのかということが少し見えてこないというか、そこを教えていただきたいなというのと、それから、業者を選定するに当たっては、できれば市内業者をしっかり当たっていただきたいなという、要するに袋井市の財産ということであれば、いろいろな大きな建物になると、市外という大手じゃないと無理というところもありますけど、モニュメントぐらいであれば、わざわざよそのところじゃなくて、市内業者を使っていくと非常にいいのかなと考えます。大きいものにしても、袋井市総合体育館にしても、今の月見の里学遊館にしても過去にいろいろ造って、後にトラブルがあってということもあったので、市内業者であれば対応も非常にしやすいのかなというところもあるもので、その辺を少し考慮していただきたいなと思います。  先ほどのプールのほうは、ろ材を替えるということで、多分、年数が経過して替えないと詰まってしまうということで多分替えると思うので、少し金額的に大きいなという感じがしたものですから、器具そのものを替えていくのかなと思ったので、ろ材のみを替えるということで、了解しましたので、ありがとうございます。 390: ◯伊藤委員長 じゃ、1点目。  村田生涯学習課長。 391: ◯村田生涯学習課長 モニュメントの設置の目的は何でしょうかということでございますが、あそこ御存じのとおり、駅南地区の今、土地開発区画整理事業が実施中ということで、それの区画整理を立ち上げて、あそこ、新しく都市的な利用がされるということ、そういうことを願ってというか、そういうことを祈念したモニュメントと聞いております。  そういった中で、業者につきましては市内の業者をぜひということで、メンテナンスのことも考えれば、当然、市内業者がいいかなとは思いますけれども、そういったことも含めまして、今後、検討してまいりたいと思います。 392: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  寺田委員。 393: ◯寺田委員 予算説明資料150ページの10款5項5目文化財保護費のところで文化財保存活用地域計画作成委託料というのは、49万5,000円払っているわけでございますけれども、今、文化財につきましては、単なる保存から、活用を考えるということが、国でもいろいろそういう流れをつくっていくというようなことになっているかと思います。  そういう中で、この委託料はどういったところに発注をして、少しつくっていくのか。あるいは、これ、単年度でつくっていくものなのか、その辺の委託の意味するところというんですか、どんなところを主眼として委託をかけていくのか、その辺の事業の内容が分かれば教えていただきたいなと思っております。 394: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 395: ◯村田生涯学習課長 文化財保存活用地域計画の関係でございますが、委託内容としましては、写真だとか統計的な資料をまとめていただいて、それを計画書を作成するものですから、そのレイアウトを並べてもらうということで、中身につきましては、委託はせずに私ども職員がいろいろ地域とも話し合いながらまとめますので、ここにこういったグラフを載せてほしいだとか、写真を飾ってほしいとか指示をしますので、そのような内容での委託を考えてございます。 396: ◯伊藤委員長 寺田委員。 397: ◯寺田委員 もう少し内容を言いますと、今、村田生涯学習課長の説明ですと、写真とか資料とかということになっているわけでございますけれども、もう少し市内のいろいろ文化財、それから史的価値のあるものがたくさんあるわけですけれども、そういったものをどういうように生かしていくかということをいろいろ考えなくちゃならんということを私も常々思っているわけでございますけれども、そういう全体的な構想を考えていくというようなことではなくて、まずは今、生涯学習課内にあるといいますか、文化財係が持っているような、そういう資料を整理していくというのに使うというようなイメージなんでしょうか、少しその辺教えていただきたいと思います。 398: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 399: ◯村田生涯学習課長 この計画につきましては、当然、現在把握しているというか、保存している文化財もそうですし、あと、今後新たに考えられているものも含めて、網羅できるものは中に入れていきたいと、今後、どういうように活用していくかということも含めて検討しながら、その中に盛り込んでいきたいと、そのように考えてございます。 400: ◯伊藤委員長 寺田委員。 401: ◯寺田委員 この間、東海道の松並木が静岡県景観賞最優秀賞を受けたというようなこともありました。また、私も、久野城址についても、今はコミュニティセンターを中心にいろいろ保存活動をしていただいているわけですけれども、そういったものを今後どういうように活用してくのかというところ、そういった今ある歴史資産の活用みたいなことを具体的に少し考えているのかどうかということ、そういったところまで少しお伺いしたいわけでございますけれども、そういう全体的な構想なんかを練ってみるような形になるのかどうか、少し説明のほうをお願いします。 402: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 403: ◯村田生涯学習課長 この計画の中身でございますが、今おっしゃいましたように、東海道の松並木、それから久野城址、そういったものがメインにはなってくると思います。そういったものを観光的に使う、人を呼び込むと、そういった使い方というか考え方の下に、地域の皆様にも御協力をいただきながら、計画の中に盛り込んでいきたいなと、そのように考えております。 404: ◯伊藤委員長 田中委員。 405: ◯田中委員 去年の秋頃に、袋井市文化協会と民生文教委員会の委員で意見交換会をしました。それで、その際出てきたのは、袋井市のそういう市民であったり、団体であったり、そういう人たちのための文化振興があんまりされていないんじゃないかと。文化に力を入れていないんじゃないかと。この間原田市長も、少しそこら辺は手が及ばなかったみたいなことは反省で言われておりましたけれども、袋井市に文化の振興計画というんですか、文化推進計画というか振興計画というか、名前はともかくとして、そういう基本的な、基本計画みたいなのがないですよね。  私、少し調べてみたら、彫刻のあるまちづくり計画というのは、たしかありました、こちらの所管でね。今、ここを見てみましたら、今、寺田委員が言われたように、そういう地域計画みたいな計画をつくりますよということですけど、基本となる文化振興計画みたいなものはやはりないと具合が悪いんじゃないかなと私は思っております。  そのことは少し、村田生涯学習課長にもいつだったか、そんな話はしたことありましたけれども、来年度予算の審議でありますので、今後、来年度に向けてそういうことというのはやはり計画してもらいたいなと私個人では、そのときの意見交換会に出て思いましたし、そんな発言もさせてもらいましたけれども、そこら辺というのは根本じゃないかなと思うんですけれども、今年度の予算には乗っておりませんけれども、そこら辺はどう考えているか、少し考え方を教えていただければと思います。 406: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 407: ◯村田生涯学習課長 田中委員の袋井市文化振興計画の作成についてということで御質問いただきました。  袋井市の今、文化の振興というのは、現実としましては、月見の里学遊館、それからメロープラザを拠点として発信、それから、袋井市文化協会との連携によって市民文化祭、そういったものを軸にして進めております。  そういったことを考えながら、田中委員からは、昨年度、袋井市文化振興計画はどうかという質問を受けましたので、県内を少し調べてみましたら、半数近くがそういった計画を持っているという事実も分かりまして、検討する必要があるのかなとは感じていますけれども、来年度予算については、作成に当たっての予算は今は出させていただいていないのが現状でございます。今後、考えていきたいと思っております。 408: ◯伊藤委員長 田中委員。 409: ◯田中委員 月見の里学遊館を中心にという、月見の里学遊館の中に入っているのが、袋井市文化協会があそこを拠点にして入っているわけですよね。そこの袋井市文化協会の会長がということもないですけれども、あのとき5人ぐらい来てくれたのかな、袋井市文化協会から。そういう話になったものですから、その人たちがそういうように言っているということは、やはり県内に半分の市があるんだったら、少なくとも袋井市はその半分の中に入っていないといけないんじゃないかなと私は思いますので、ぜひ早急につくるような準備を、本年度は無理としても、してもらえればうれしいなと思うところですけど。再度、決意を。 410: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 411: ◯村田生涯学習課長 これから文化振興にもっと力を入れていくという中では、当然必要な計画かなと認識しておりますので、前向きに検討していきたいと思います。 412: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 413: ◯近藤委員 では、私から1件お願いします。  予算説明資料149ページ、10款5項4目文化振興費ですが、大学関連諸経費で計上されておりますが、この中の外国人留学生助成金ということで、多分、静岡理工科大学の学生たちを意味しているのかなと思いますが、これ、人数は何人でしょうか。それとあと、多分、希望を出してくるわけですので、採択する場合の条件、成績なのか人物なのか出席なのか、その辺のところをどんな基準でもって選考されているのか。あと、もしその人数の中の学年が分かるようでしたらその学年、その辺のところを教えていただければと思います。  それからもう一つ、1人当たり幾らぐらいなのか、その辺のところを少し教えていただきたいと思います。 414: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 415: ◯村田生涯学習課長 資料は、149ページの18節の負担金補助及び交付金のところでございますが、外国人留学生助成金ということで、108万円予算を確保してございます。こちらは1人当たり月3万円の3人分ということで予算を組んでございます。  今年度につきましては、外国の方は大体、新しい学年の月の始まりが9月ということの中で、昨年の9月までは中国人の方が3人いらっしゃいましたので支払ったんですけど、後半につきましては、要は新型コロナウイルス感染症の関係で来る人がいなかったということでお支払いがないような状況ですが、来年度はそういうことも見込んだ中でも、今年と同じ規模だけは予算は確保させてもらっております。  どのような方かというのは、静岡理工科大学のほうへ3人ほどお願いしますということで、ほかにも外国人の留学生は静岡理工科大学にはいるんですけれども、その中でより優れた方を推薦という形で袋井市のほうへ言ってくださるものですから、こちらから誰々という推薦とか、そういう検討はなしに、静岡理工科大学からこの人にと言ってくるものですから、その方に対して助成をするというような内容になってございます。 416: ◯伊藤委員長 近藤委員。 417: ◯近藤委員 月3万円、3人ということで、これ、給付ですよね。貸与ではないわけですよね。 418: ◯村田生涯学習課長 はい。 419: ◯近藤委員 そうしますと、やはり与えた以上は、この人たちがどういう就職先をしているのかと、その辺のところの把握はどうでしょうか、できているでしょうか。
    420: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 421: ◯村田生涯学習課長 就職先とか、そこまでは確認はしておりません。大体、来る方が、昨年8月頃、市役所のほう、教育長のほうへ少し挨拶に来てくれたときには、そこで帰るというタイミングでしたが、戻って学生を向こうでやるような感じの方でしたので、中には就職する方もいたかもしれませんけれども、そこまでは把握してございません。 422: ◯伊藤委員長 近藤委員。 423: ◯近藤委員 そこはやはりぜひ、お金を使っているわけですので、どういうような、就職にしても進学にしても進路を取っているのか把握をして、またこれを追跡することによって、長年のずっとの計画で進めてきているわけですので、そういうお金がどのような形で実際に使われて、こういう効果、成果が上がっている、そして、またそれを受けた学生たちが将来国へ帰ってとか、あるいは日本で働いてとか、何らかの形で、使ったものの様子が還元できるような形にしてほしいなと思いますが、その辺いかがでしょうか。 424: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 425: ◯村田生涯学習課長 留学生のその後の追跡というものも確かに必要だと思いますので、少し確認をしていきたいと思います。  それとあと、せっかく袋井市に来たものですから、自国へ戻ったときには、袋井市のことをPRお願いしますということもお願いしておきました。 426: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  高橋委員。 427: ◯高橋副委員長 私からは、予算説明資料145ページ、10款5項3目図書館費と、149ページの10款4項4目文化振興費の浅羽支所利活用事業、2点聞きたいんですけれども。  図書館費の職員の費用なんかも見ても、一般職よりも圧倒的に会計年度任用職員が多いと、当然、そういう1年雇用といいますか、短期の雇用の皆さんで賄っているんですけれども。  現実、専門職の司書とかそういうのが、前にも私、質問させていただいて、退職しているので補充してくださいと、そのときは2人は補充してもらって今になると思うんですけれども、やはりそういう年齢構成も含めて、ずっと施設を維持するということでは、そういう専門職の確保というのをぜひ系統的に常に考えていただきたい。現実に今も、図書館長はほかから連れてきている、これは従来のそのままだと思うんですけれども、なかなか館長をやる人がいないものですから、専門職じゃなくてほかから連れてくるという形になっているものですから、そこら辺も研究していただきたい。  これは図書館ですけれども、学芸員のほうも同様で、袋井市郷土資料館、あるいは袋井市歴史文化館、みんな学芸員がいなくて、退職した、言ってみればOBの皆さんですよね、学芸員でも。そうした皆さんが担っていただいて運営をしているということですが、これについても、やはり系統的にずっと継続できるような補充体制をぜひやっていただいて、中でモチベーションが上がるようなことをやはりいつまでも、一線を退職したからそういう人たちが間に合わないということじゃないですが、まだまだこれから何かやろうというような人をやはりつくっていくということをしないと、施設自体がやはり生きたものにならないと思うので、そこら辺をぜひ、これはすぐにできる話ではないですが、長期的なビジョンを持って採用体制も含めて検討していただきたいと思いますので、ここら辺の考え方を一つお願いしたい。  それから、浅羽支所利活用事業ということで、前に一応、図面は一回出していただいて、こんなものをというようなことだったんですが、それ以後どういうものができるかということについては一切説明がなくて、こういう形で予算計上されているんですけど、現在の進行状況、どういう形でどういう議論をされているかというのを、少し目に見えるようにしていただきたいなと、我々のところにはそういう情報がまるっきり入っていないので、そこでやっているワークショップとかいろいろやっている皆さんは、当然情報は入っているんですけれども、議会のほうにもぜひ情報を流していただけるようにお願いをしたいと思います。現在の状況についてお話しいただければ、お願いしたいと思います。  以上、2点です。 428: ◯伊藤委員長 村田生涯学習課長。 429: ◯村田生涯学習課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、人材育成という部分に御提案をいただきました。  図書館には専門職として司書、それから、文化財係のほうには学芸員、そういった専門職の方を雇ってございますが、当然、それの道のプロというか、よく知っている方が司書、それから学芸員となりますので、定期的にそういった職員が入ってくるように人事のほうへも働きかけながらきたわけですけれども、現実としては、御存じのとおり、学芸員につきましては、最近は2人若い人を採っていただきましたけれども、継続してそういうように雇っていきたいと思います。  それとあと、図書館のほうにつきましては、予算書の中にも載っていますとおり、会計年度任用職員の予算がかなり高くということで、そういった職員が多く占めているという現実がございますが、やはり図書館のほうも、図書のこんな本がありますよとか、御提案できるような職員、司書、そういった者が必要だと思いますので、人数のほうも適切な人数が確保できるように、総務課のほうとも調整をしていきたいと考えてございます。  それと、2点目の浅羽支所の利活用の関係でございますが、昨年の1月、総務委員会のほうで、袋井市のほうで検討した内容案を、図面等含めて情報提供があったかと思います。その後、昨年の4月から生涯学習課と企画政策課のほうと話を進めてきて、今は生涯学習課のほうが主導的に検討を進めている中で、去年の総務委員会の中では、子ども図書館的なものをやったらどうかという提案がございまして、それを基本に、子育て支援の団体とか、浅羽地域の自治会連合会長なんかの意見を聞きながら計画を、レイアウトも含めてこんな計画でどうかというところを少し今たたいているんですけれども、なおかつもう少し広い範囲で御意見もいただく必要があるということで、昨年の後半に意見をいただけるように、懇話会のメンバーも選定しまして、静岡文化芸術大学の教授に座長を務めていただきまして、御意見をいただいて、それを今、3回目の協議が終わりますので、それらを含めた中で、もう一度図面、レイアウト、そういった中身のことにつきましても煮詰めまして、庁内で調整を取った後に、議員の皆さんにも、こんな内容を検討していますということで案を報告申し上げたいと考えてございます。 430: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 431: ◯伊藤教育部長 私から少し補足の説明させていただきたいと思います。  今、村田生涯学習課長から、司書、学芸員、若手の採用を総務課、人事とということでお話がありましたけど、実は私のレベルですと、学芸員が特に50代と20代、真ん中がいないんですよ。ということから、来年度の採用のときに少し中間層、そこのところの社会人採用といいますか、そういったことを話をしておりまして、来年度、そういったことで採用の試みはしていきたいということで総務課のほうから話をいただいております。  それからもう一点、浅羽支所の関係でございますが、今、生涯学習課のほうでいろいろ議論をしているのですが、実は、それよりほかに、あの中に、3階に例えば茶文化資料館が、それから、1階の中にシルバー人材センターの浅羽支所、支部といいますか、それから社会福祉協議会、そういったところの方が、じゃ、どういうように動くことができるのかできないのか、我々企画のほうからこういった形でということで、1階、2階、3階、浅羽支所の機能として、あそこは残すとして、残りのところが真っさらになった状態で、こんなことができるんじゃないかという提案の中で、教育委員会で受けて今やっておりますが、そのときに全ての話が出来上がって、例えば、茶文化資料館もどこかに行くのかとか、そういうことが実はしっかりと整理がされていないと。そういったことから、実は、一からやっているというような状況でございます。  その中で、幅広にやっていく、それで、受け取った中では袋井市ですと、少し子育ての関係、子供館なものはほかの自治体はあったりするんですけど、そういったものが少しないとかということの中で、子ども図書館であったりとか、そのアクティビティーというところは基本に置いてあるのですが、いま一度、少し幅広に意見をもらって、それで11月市議会定例会の佐野議員の一般質問でもお答えをしたとおり、少し時間がかかるのかもしれませんけど、しっかり議論をした中で、そういった三つの施設なんかもどういうようになっていくかということも含めて御報告申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 432: ◯伊藤委員長 高橋委員。 433: ◯高橋副委員長 伊藤教育部長のほうから年齢構成も言っていただいたんですけれども、我々もそういうのがぜひ見えるようにしていただきたいなという、本来ならだんだんだんだんに退職すればまた次の人で補っていただいて、そうした皆さんが専門のところで終われるような、前回なんか学芸員が図書館の館長をしたりというようなこともあったりということで、それはそれで専門でいいのかもしれないけど、本来はもっとやりたい仕事をやらせていただけるのが、そういう専門の仕事の皆さんの気持ちだと思うので、ぜひそういう専門家を育てるということで、人事と相談して計画的に採用していただきたいと思います。これは希望で結構ですが。  浅羽支所の利活用の問題、スケジュール的に我々にまだ何も示されていないんですよね。そういうのも始めたというのも今、初めて知ったしということで、それで今、諮問委員会みたいなのにかけて、いつぐらいに何回までやってある程度まとめるのかという、少しそこら辺のスケジュール感的なものをどこら辺まで考えているのか。すぐにはいかないということですが、1年になるのか、2年ということはないですよね、来年はもう、水道課、下水道課も移ってくるものですから、それまでには計画がきちっと固まっていないと少し問題があるかなと思いますので、もう一度スケジュールを教えていただきたいと思います。 434: ◯伊藤委員長 すみません、本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこの会議を延長させていただきたいと思いますので、御了承ください。  村田生涯学習課長。 435: ◯村田生涯学習課長 浅羽支所利活用の関係のスケジュールでございますが、まだ案でございますが、できるだけ早くどういった内容にするかというのを決めたところで、委員会にもお諮りした中で進めていきます。  そんな中で、ざっくりとした予定でございますが、来年度そういった検討をして、この中へこういったものを造りましょうというのを固めて設計に入りたいと思います。工事は令和4年度、再来年度ですね。令和4年度から工事に着手して、令和4年度中のオープンを目指したいと、目指せればいいなと、そのように考えてございます。 436: ◯伊藤委員長 そのほかありますか。  寺田委員。 437: ◯寺田委員 今の浅羽支所の関係で、今、具体的にスケジュール等を言っていただきましたので、もう少し早くいろいろ進んでいくのかなと思うんですけれども。  今、議論をもう少しオープンにしてほしいということで、今、もともと袋井市の副市長以下、袋井市の企画関係の部署も入っていろいろ進めていくという話があったかと思うんですね。ですので、浅羽支所の問題は、これまた今後の浅羽地域の活性化をどうするかということと、それから、また今ある文化財の保護政策といいますか、文化財政策をどうするかという問題、あと、子育て、今出ましたけれども、そういったもろもろのいろいろなものがあそこにあるのではないのかなと思いますので、ぜひそういった意味では、体制をどういうような形で取るのかということだけでももう少し見えるようにしていただきたいなと思いますので、もう少しその辺のところ、こんな形のスタイルで進めていくよというところがあれば、もう少し具体的に教えていただけるとありがたいなと思います。よろしくお願いいたします。 438: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 439: ◯伊藤教育部長 他の部の関係もありますので、私のほうから答弁させていただきたいと思います。  今先ほど言った懇話会というのは、市民の方々から少し入っていただいております。そこのところに一緒に出ている事務局は、生涯学習課だけではなくて、企画政策課、それから当然浅羽支所、さらに、やはりICTを活用した中でどういうようなことができるかということですのでICT政策課、そういった職員も出る中で、少し幅広に議論をしております。  それで、市民が基本的に懇話会の委員になっておりますけど、リモートで参加してもらっていまして、NTTドコモ、下のところでちょうど今、請負をやっていますよね。それを担当されている方なんかも入っていただいた中で、どういったICTを活用したものが提供できるか、そういったところの話もしているような状況でございます。  企画から少し戻ってきて議論をしているんですけど、全庁的な議論にもう一度戻しながらやっておりますし、御報告できることが決まり次第、またしっかり御報告していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 440: ◯伊藤委員長 寺田委員。 441: ◯寺田委員 ありがとうございます。  要は、浅羽支所中心にどうにぎわいをつくっていくかということがかなり重要なことになっていくと思いますので、そういった意味では、いろいろな政策、新しい技術的な知見とか何でも一緒だと思います。ぜひ袋井市のほうの総力といいますか、いろいろな知見をそこに集中させてもらって、少しあそこが今後の袋井市の将来の展望が少し見えるというか、そういったところまでぜひ進めていただきたいなと思いますので、意見は結構でございますけれども、そういった意味でよろしくお願いしたいなと思います。 442: ◯伊藤委員長 要望ということでよろしいですか。 443: ◯寺田委員 結構です。 444: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 445: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、生涯学習課所管については終了といたします。  まだ会議途中ではあるんですけれども、本日はこれにて終了とさせていただきまして、あした午前9時から再開します。よろしくお願いします。                (午後5時04分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...